モルゴーア・クァルテット | クラシックギタリスト・宮下祥子 公式ブログ

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クラシックギタリスト宮下祥子(みやしたさちこ)が日々の出来事など綴る一言ブログです。

皆様、こんにちは。


東京におります。


真夏です。


今日は午前中、意を決して

掃除の姉ちゃんに徹しました。


→注釈 掃除のおばさんになる、と言ったらば

自らおばさん呼ばわりは良くない

と夫に言われたので、

あえて、姉ちゃん、にしました。



ずっと気になっていた

居間のエアコンの掃除をしました。


大変でしたが、

これで夏本番、気持ちよく過ごせますおねがいおねがい

東京は部屋ごとにエアコンがあるので

順番に掃除していきます。


今日はこれで、もう疲れてしまい

午後はアイスをたべながら

シエスタしております。



一昨日のご報告ですが

浜離宮朝日ホールで

モルゴーア・クァルテットの30周年コンサート

を聴いてきました。







ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を全曲演奏

することを目的に結成したそうです。


熱烈なファンが沢山いるみたいで

大盛況であり、客席は大変盛り上がっていました。


お客さんからリクエストの多かったものを取り上げた会の最終回で、

非常にマニアックなプログラムでした。

素晴らしく面白かったです。


チェロの藤森亮一さんの室内楽のコンサート

を聴きたくて行きました。


他のチームで演奏している藤森さんとは

別人のように違っていて

大変熱い演奏で興奮致しました。




サインを頂き、ご挨拶して

興奮冷めやらぬうちに帰途につきました。


藤森さんはNHK交響楽団の首席チェロ奏者です。

斎藤ネコカルテットのメンバーでもあります。

チームのカラーや、その中での役割に合わせて

演じ分けていらっしゃるのだと思います。



東京で芝居を観に行っても思うことの一つに

東京のお客さんは、客席慣れ?しています。


舞台慣れという言葉はありますが、

客席慣れとは?

そもそもこのような言葉は存在しないかも

しれませんが、、。


ただじっと観覧して帰るのではなく、

積極的に客として舞台にからむというか

対話するというか。


要するに反応が良い、のです。

舞台から投げかけたアクションに対して

ちゃんと投げ返すことに慣れています。


この日のお客さんの大半は

恐らく長年このカルテットを応援してきた人

だと思われるのでなおさらですが、

そういうお客さんは、

とてもコンサートを盛り上げます。


やはり、

熱い演奏、熱いお客さんは良いですね。