皆様、こんにちは。
9日に迫りましたコンサートの準備が
佳境に入り、
ブログの更新が滞っておりました。
パヴェル・シュタイドルと、
招聘なさった樋浦ご夫妻、
そしてギター製作家の桜井正毅ご夫妻
とプライベートなお食事会をご一緒させて
頂くという、光栄な一夜がございました。
この翌日、ソロリサイタルが
ありました。
ディアラこうとう小ホール満席でした。
今回、初めて演奏を聴いた方は
あまりの素晴らしさに驚嘆なさったようです。
拍手が鳴り止まず、
何回アンコールに応じましたか。
これほどお客さんが帰りたがらない公演を
久しぶりに見た、と夫も申しておりました。
ある方は、どれほど素晴らしいか、
言葉で説明できない、とか、
またある方は
過去50年間、様々なギターコンサートを聴いたけれど
こんなに感動したコンサートは初めてで
過去最高であった、など、
驚きとともに感動の声がSNS上で
多数あがりました。
私は今回も今井勇一さんと一緒に聴いていましたが、
初めて聴く現代曲を全く飽きさせることなく
楽しく感動的に聴かせることができるなんて
素晴らしいと感嘆なさっていました。
冒頭のソルのメヌエット作品11は
前の来日でも演奏したと思いますが、
今年は一層素晴らしくなっていました。
一曲目から引き込まれたと
多くの方が感じたそうです。
中級者が学習するような19世紀の
ソル、カルリ、レニャーニ、メルツ、
パガニーニらの小品が
素晴らしい芸術作品になっていました。
シュタイドルが演奏するとどんな曲でも
素敵な音楽になります。
やはり魔術師なんです。
素晴らしい日本公演となりました。
13年という年月は
いろんな面でプラスに働いたと感じまた。
大成功おめでとうございます