イースター、イタリア語でパスクア(パスクワ)と言いますが

イタリアの中では結構大きな行事です。

イエス様が復活したのを祝う日だからね。

 

同僚たちも一斉に実家に帰っておりました。

ナターレ・コン・イ・トゥオイ、パスクア・コン・キ・ヴォイ

Natale con i tuoi, Pasqua con chi vuoi

といって、

「クリスマスは実家で、イースターは一緒にいたい人と」いう意味ですが

パスクワは、家族と、翌日の祝日パスクエッタは友達というのが主流の様です。

ローマのお友達からそれを聞いたのですが、

うちの同僚たちもパスクワ当日は実家にいて、

パスクエッタの日は友達と過ごしていました。

 

 

さて、わたくしですが、過去2回我が家でパスクワ・ランチが開催され

今年は初めて親族で外食イースタークラッカー

 

若者(日本で言う中年)は、前日の夜まで仕事だし、

全体的に親族が高齢になり、みんな作りたくないニヤニヤ

ビッグランチだしね。

 

行ってきたのは、ここ。

 

 

 

 

我々も一度だけ行ったことのある、ゴージャス寿司屋。

そう、バレンタインの時のお寿司屋さんに行ってきましたー。

 

もともと私たちがここに行くことに決めていて、

のっぽ(夫)が

「一緒に行きたい人いるー?」って聞いたら

のっぽ母、即効Si!だったんだって。

 

わたくしたち、仕事中心の生活しているので、

港に行って魚を買うのも最近してなくて。

なので、のっぽ実家の皆さんをうちに呼んで、和食を食べる機会なく。

 

むふふ、笑えるよ、なんちゃって寿司。

 

 

 

 

微妙に中華臭のする、タルタルとイタリア語で呼ばれるタタキ。

 

 

 

 

軍艦は、良かったけど、奥のどんぶりが植木鉢みたいになった刺し盛

 

 

 

 

マグロが透けてるくらい薄いにぎりニヤニヤ

 

ちなみにイタリア人は握りを「にじり」ってイタリア語読みするので

寿司がにじり寄ってくるみたいで、微妙にこそばゆい。

 

上の写真を見て、お前らどんだけ食うねん!って思ったかもしれないけど

見て。

 

 

 

 

乾燥レモンかライムかわからないブツ(故に生より小さい)のサイズが

握り3貫と同じ大きさ爆  笑

 

レモンは、親指と人差し指で丸を作ったくらいの大きさよ。

どれだけほっそーい握りか伝わりますでしょうか。

わんこそばならぬ、わんこ寿司ができるくらいの一口お寿司です。

 

ちなみに黒いとびこが乗ったのがエビ、右がスズキ。

 

 

ここから更におもしろくなるよ。

のっぽ母が「天ぷら食べたい」って言うから取ったら

 

 

 

 

フライだったニヤニヤ

 

奥の春巻きは、カニカマと野菜でおいしかったよ。

 

そして中華、タイ、日本料理が混ざってるこのお店

「あ!ラーメンがある!」とのっぽ母が大好きなラーメンを頼むかどうか

メニューを見たら、

 

 

 

 

ちょっと微妙な感じ。

 

でもま、食べ放題だし、サイズはどれも小さいから

1つ頼んでみたら、

 

 

 

 

うどんが来た笑い泣き 笑ってしまってややピンボケ。

 

しかもうどんが、のーびのび。

うどんだと思って食べたら大丈夫なんだけど

(と言っても日本のうどんとも違うけど)

アルデンテの国で、九州のようなゆるゆるうどんはダメだった。

四国のしこしこうどんはイタリア人は喜ぶけど。

 

煮卵も、勝手に目玉焼きになってたし爆  笑

 

広い台所で作り続けているからオーダー入ってから届くまでがめちゃくちゃ早いの。

わんこそば並みに、次々来るから急いで食べろ!みたいな感じ。

 

イタリア人の店だからか、ウエイターさんもアジア系だけじゃなくて

イタリア人も何人もいて、イタリア人のお客さんは安心してこれそう。

 

いろんな意味で楽しめました照れ

 

 

ランチ後は我が家でデザートタイム。 

みんなには、当日まで黙っていたの。

もし言うと、なら何かプレゼントを持っていこうとしてくれる人もいるし、

ランチの後、どこかに行くつもりの人がいたらいけないから。

店から一番近い我が家なので、そうなる気がして前日ケーキ2種焼いておいたの。

 

ランチの後半で、デザートの話になり、

あんまりいいのがなくて、みんなが、うだうだし始めたので

のっぽ(夫)に「言ってもいいよ。」といって

我が家で、デザートタイムしましょうということになったら

のっぽ姉、食べるのピタッと控えた爆  笑

 

彼女、わたくしのケーキをいつも喜んでくれるから、

ランチを食べ過ぎちゃいけないって思ったんでしょうね。

こういうところは、正直でかわいいわ。

 

我々は、残ったケーキを明日食べればいいやって思ってるから

他の外国あるあるロール寿司は一切たのまず、

おなかいっぱいマグロ、スズキ、エビを食べました。

 

 

 

 

第一弾はシフォンケーキ。

 

イタリアにないタイプにしようと思って。

自家製カスタードと、イチゴのマチェドニアを添えて。

 

いい感じにきめが細かくできて、キレイに膨らみました。

 

 

 

 

シフォンナイフがないので、ケースからはがした側面がまあまあですが

良しとしよう。

 



 

もう1つは、レアチーズケーキのチョコマーブル。

イタリア人、チョコ星人だからねー。

そして、イタリアではレアチーズケーキに

チョコソース、キャラメルソース、ベリーソースのどれかをかけることが多し。

 

 

 

 

ちなみに、イタリアのデフォルト、28cmです。

 

実はマーブル、以前作った時と違ってちと失敗しちゃってねー。

なので、横から。

クッキー生地も普通のでやろうと思ったら

のっぽが「チョコのビスケットがいい」っていうので、チョコで。 

 

みんなでおしゃべりして、時間はゆっくり、

しゃべりは弾丸トークで、夕方解散に。

 

楽しかったでーす☆

 

 

 

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