アロマアナリーゼをする際に
精油のプロフィールを作ります。
その際にとっても役立つ一冊
名前にはルーツがあり、意味があります。
そんな先人の思いを知ることで、
何千年の時を超えて同じ想いを抱けるような不思議な気持ちになります。
精油やハーブの語源を知ることってとても大切。
なのですが、今日は別の語源の話です。
先日のブログにあるように、
「アロマセラピースペシャリストクラス(短期集中)」が最終日を迎えました。
このレッスンが始まってからある言葉が、頭にふと浮かぶ。
それは
Religion
日本語に訳すと「宗教」ですが、私はもっと広い意味を持つのではないかと感じています。「信条」「ポリシー」「こだわり」そして「信じる」というシンプルなこと。
なぜアロマセラピースペシャリストクラスのレッスンで、そんな言葉が出てくるかというと
結局のところこのレッスンで伝えている「リコネクティングスキルズ」という思想は、クライアントを信じるということに尽きるなぁ。と思ったからです。
いや・・・実は私はレッスンの中で必ず教えることは
「クライアントは嘘をつく」
ということです^^
こんなことを書くとびっくりしすると思いますが、
クライアントの主訴は主訴でないことがほとんどです。
肩こりを一番に訴えるからと言って、肩が一番疲れているかというとそんなことはありません。
更年期障害を一番に訴えるからと言って、ホルモンバランスの不調が一番の原因ではないこともあります。
クライアントは嘘をつこうと思って、嘘をつくわけではもちろんありません。クライアント自身ももしかしたら騙されている?!かもしれません。
ですから「嘘をつく」というのは、言い過ぎかもしれません。
ただ、クライアントの言葉だけで施術をしないこと。というのは伝えたいことです。
そして、施術はクライアントが肉体を通して訴えてくることを「感じ」クライアントの潜在的な意識と「繋がり」、この不調の原因を「想像」し、なりたい状態を「創造」してもらう(なりたい状態を作るのはクライアント)。
ということを愚直に実践するまでです。
そのためには、トリートメントガイドは常にクライアントであり、クライアントを信じるということ。
それが私たちのReligionだな〜。なんてぼんやり思っていたのです。
では、Religionって厳密にはどんな意味を持っているんだろう?と今調べてみてびっくりです。
「ふたたび」という意味の接頭辞reと「結びつける」という意味のligareの組み合わせであり、「再び結びつける」という意味で、そこから、神と人を再び結びつけること、と理解されていた。
おおおおおーー!
「リコネクティング」と同じ意味じゃないか!!
私がリコネクティングスキルズ、リコネクティングトリートメントといった時には、「神と人をつなげる」というのは概念にありませんが、意味は同じ。再び結びつける。ということ。
なんだか・・・(私が考える)施術、トリートメントの役割というのが、さらに見えてきた気がします。
やっぱりアロマトリートメントは面白い。
リコネクティングスキルズは面白い^^
それとは別に、
「神」という存在について、昨年1年「神事」ということを学び、私なりの考え方、文字通りReligionがあります。
機会があれば「神」についても書こうと思います。
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