今日のアロマセラピースペシャリストクラスでは
早速この本を参考にさせていただきました！
筋膜と経絡がリンクしていることを知るだけで
アロマトリートメントの役割がグーーっと！わかりやすくなります。
短期集中クラスは
全部で６回しかありませんので
結構大変です。
まずは「感じる」ことに集中する。
感じることに集中する。と言うと
それだけでいいのか？と不安になるかもしれませんが
感じることに集中できた時
最適な触れ方、ライン、手技を自然と選ばれるようになるのです。
私の考え方なのですが
施術は、施術者がやりすぎてはいけないと思っています。
直そうとか整えようとか、
心地良くしてあげようとか楽にしてあげようとか
やりすぎてはいけない。
やってはいけない。とまでは言いませんが
やりすぎてはいけない。
それは、クライアントのための施術ではなく
施術者の満足のための施術になってしまうから。
感じると言うことは
関心を持つと言うことです。
そしてクライアントに意識を集中すると言うことは
クライアントととことん向き合うと言うことです。
セラピーとは
その姿勢を言うのではないかと考えています。
やり過ぎてしまうのは
クライアントのためを思って・・・
と言うセラピストほど陥ってしまう罠です。
ですから、今回の受講者さんが
「私何もできないです！何もできなくなってしまいました！」と
今朝嘆いていましたが
素晴らしいことです。
学んだ成果だと私は心ひそかに喜んでいます。
何もできない。と思えるくらいになると
全部クライアントに聞かなければわからないわけです。
その状態になれたら、本当に素晴らしいと思います。
身体のことも
心のことも
運動機能のことも
気のことも
経絡も学びます。
でもやっぱり一番学ぶのは
クライアントからですね。
クライアントに教えてもらおう。
と思えることができたら
施術は、もっと自由になれるんだけど・・・
パターンでも手技でも
メソッドでもない。
セラピストがもしも料理人だったら、
クライアントが欲しいものを
作ってあげられるコックさんになれたら
いいよね。
って、私は思うのです。
だからこそ
いろんなことを知ることは大事ですけどね。
さて、明日はいよいよ最終回。
どんなレッスンになるのかとっても楽しみです。
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