最近よくレッスンで指摘されること。

 

グランプリエは浅めに。

 

 

先日両手バー中心のオープンクラスに参加したときのこと。

1番・2番ポジションでドゥミプリエ→グランプリエというよくある流れ。

 

グランプリエのときに「もっと浅く!」と注意を受けた。

今の段階では先生のお手本のように足を曲げず、気持ちかかとをあげて浅めのグランプリエが良いと。

そうすれば少しずつバレエの筋力がついて出来るようになると説明を受けて納得。

 

バレエの動きをするための基礎や準備段階、ステップがあるということが分かってきた。

だけど、大人バレエ初心者でそれを教えていただける機会は貴重。

 

 

いくつかオープンクラスに参加してきて、先生には大きく分けて2パターンいる気がする。

①先生のお手本の真似っこ中心。修正は手で直しorひたすらお手本を見せてくれる

 

②バレエ基礎の本質から教えてくださる。修正は手で直しor言葉で理解出来るようにしてくださる

 

もちろん①の先生もレッスン後に質問したら教えてくださることが多いけど、せいぜい1つしか聞けないじゃん、レッスン後。

 

今回参加したクラスは②の先生。

②タイプの先生はバレエ初心者にも基礎からきっちり教えていただける。

 

バレエの先生方ってほぼ皆さん子どもの頃から習われている。

だから、①の先生が多いのは仕方がない面もある気がする。

 

私自身も目の前に初心者の方がいたらこうなる。

幼少期から習っていたピアノ→①タイプの先生

中学生から始めた管楽器→②タイプの先生(部活の後輩には自分が学んだ理論は伝えていた)

 

だってピアノは小さい頃から自然に身についたから目の前に初心者の方が来てもどのレベルからはじめて良いのか分からない。

そして教え方も分からない。

 

だから、ピアノは私にとって簡単な「小学校低学年レベル」から教え始めてしまうかもしれない。

本当に初心者さんに必要なのは「幼稚園レベルの超基礎を確実に身につける」→「少しずつ難しい曲にステップアップする」なのに。

 

 

これをバレエに置き換えると、

もしかして初心者向けオープンクラスでは幼稚園で習った超基礎がないのにいきなり小学生向けクラスに参加しているのかも。

 

超基礎クラス希望。

・立ち方

・バーの持ち方

・手の正しいポジション

・できてないことは徹底的に繰り返す

 

というより、せめてオープンクラス。

流れるように進まないで、先生からのお直しの後復習して徹底的に繰り返すクラスになってほしい。(初心者向け基礎クラス)