カレー | おらだでば パート2

おらだでば パート2

おらだでばの、続きを、仕切り直して書いてます。わからなかったら、おらだでば を読めづ。

カレー もまた
私の敵でした。

カレー は、
週に2回はでます。

カレー粉から、
おばあさんが作りますからの大人味。
激辛。

辛くて、
カレーライスで、
腹がふくれるのか。
水で、
腹がたぷたぷなのか。


幼稚園児になった私は、
決断しました。

カレーの日は、
白いご飯に梅干しに水。
カレーは食べない。

そりゃもう味気ない食事でした。


嫁であるぴろこは、
ほまづをためて、
たまに、
お子さまカレー(ルー)を
買って作ってくれるのでしたが、
鍋近くを、
おばあさんが通ると、
カレー粉足していきます。
お子さまカレーも辛い。


一年生になって、
給食になりました。
メニューはカレー。

構えながら食べました。

この世にこんな美味しい
カレーがあるなんて、
るるるるるる。

うちのカレーが、
大人味なんでした。

世間のカレーは、
こんなものなのでした。


給食のカレーは、
おかわりして食べるようになりましたが、

家のカレーは、
相変わらず、
白いご飯に梅干しに水でした。

いやだったなあ。

でも、大人になりすぎた今
食べてみたいうちのカレーなのでした。