広尾サラブレッドクラブ
○キャッツアイ22
ジェットレーシング在厩。先週いっぱいは軽目に留め、今週より坂路入りを開始しています。
「輸送で馬体重が10kgほど減りましたので、まずはその回復を待ってから。すでに460kg台まで戻っていますので、周回コースと坂路を併用して少しずつ乗り出しています。背丈はそう高くありませんが、幅があり、体型は父のイメージ。調教に対して真面目に取り組んでくれますし、スピードがありそうな感じで動きも悪くないですよ。まだトモがパンとしていないようですので、まずは体づくりから進めていきましょう」(毛利調教主任)
トレセン近郊に移動してのトレーニングが始まりました。
気性とスピードは良さそうなので、基礎固めを進めてもらいましょう✨
○ゴッドフロアー22
シュウジデイファーム在厩。おもにBTCのトラックにて軽め2500m、坂路にてハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。馬体重526kg(1月下旬測定)
「もともと大きな馬ですが、いい意味でボリュームが出てきており、だいぶ体力も付きつつある様子。普段は余計なことをしませんし、調教時は前向きで癖がなく、スピードにも対応してくれていますよ。大型馬の割には順調に成長が進んでいる印象があります」(岸本担当)
かなりの大型馬ですが、順調なのは何より✨
早期デビューを目指して頑張ってもらいたいです!!
○スマートオランプ22
ウイニングスタッド千歳(田口トレーニングファーム)在厩。おもに週2回、坂路にてハロン15~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。馬体重464kg(1月下旬測定)
「坂路に入ると頑張りすぎる性格ですので、普段は屋内で長め4000mのハッキングを行い、水曜と土曜日に20-17-15-15で登坂。馬とケンカをしないように腕利きの乗り役を配してスピード調教を課し、メリハリをつけたメニューにより、折り合いやオン・オフのスイッチだけは壊さないよう注意して進めています。観察力が鋭いというか、普段から背中に力が入りやすいようなところがありますので、もう少しリラックスしてくれれば。スピード面は申し分ありません」(田口厩舎長)
折り合いなども気にかけていただいているようです。
このままバランスをとってお願いします。
○シンボリバーグ22
シュウジデイファーム在厩。おもにBTCのトラックにて軽め2500m、坂路にてハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。馬体重464kg(1月下旬測定)
「調教時にムキになったり、若干ハミにモタれたりと幼いところを見せていますが、そこまで気になるものではないですし、イレ込むようなことはありません。要するにまだ成長途上にあるということでしょう。目下は坂路でじっくりとトレーニングを積み重ねて、体力強化を図っていきたいと思います」(岸本担当)
まだまだ幼いようなので、色々な意味で成長を待ちましょう!!
○ディメンシオン22
吉澤ステーブル在厩。現在は、おもにBTCの屋内直線ウッドチップ馬場と坂路を併用し、ハロン22秒ペースのキャンター1本を乗られています。馬体重456kg(2月中旬測定)
「まだ軽めですが段階的にペースを上げており、反動なく乗れていますよ。気性面も悪くないですし、この調子でまた進めていきたいですね。リフレッシュ期間を挟んだことにより、馬体重が大幅に増加。年頭からの一時的なペースダウンがいい成長につながったのではないでしょうか」(本田広報担当)
馬体が大きく成長しましたね!!!
馬体重がネックだったので、これは嬉しい報告ですq(≧▽≦q)
この調子でお願いします!!
○ルックオブラヴ22
シュウジデイファーム在厩。おもにBTCのトラックにて軽め2500m、坂路にてハロン18秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。馬体重403kg(1月下旬測定)
「ようやく馬体重が400kg台に乗ってきました。先月末に来場した調教師によれば、『それでもまだまだ幼い体つき。まだデビュー時期を検討する段階ではなさそうですね。目下は成長に合わせて乗り進めていってください』とのことでした。敏感な面や併走での走りなどは少しずつ良くなってきています」(岸本担当)
ようやく馬体が400kgになりましたが、それでも成長待ちという感じ。
同じゴルシ産駒のゴールドブレスが430kg代で勝ったので、それくらいまでは成長してほしいですね。
○スーンシャイン22
吉澤ステーブル在厩。おもにBTCの屋内直線ウッドチップ馬場と坂路を併用し、ハロン17~20秒ペースのキャンター1~2本を乗り込まれています。馬体重428kg(2月中旬測定)
「今週の水曜日に終いを14秒まで伸ばしてみました。1月末にも少し速めをやりましたが、その時よりも疲労感は少なく、今回はよりスムーズに。着実に体力が付きつつあるのだと思います。リラックスして走れますし、乗り手の指示にも反応しますので、あとは後半にかけてのパワーアップですよね。馬体重は微減ですが、ムダ肉が取れて筋肉が付いてきた印象です」(本田広報担当)
この冬の間に成長してくれてますね。
さらなるパワーアップを!!
ウインレーシング
○サマーソング22
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。角馬場にて準備運動後、坂路でキャンターを1本、もしくは屋内のトラックコースでダク、キャンターを消化しています。
担当者は「この中間は毎週坂路で追い切りを重ねてきました。こちらの急勾配の坂路では動ききれないところもありますが、軽い馬場ならもっと動けそうな感触があります。ビシビシと調教で攻めてきたことでカイバ食いが細くなってきましたし、馬も少し苦しくなってきた印象です。馬体重は439キロです」と話していました。
現状パワーは足りてなさそうですかね?
ここに来て疲れが出てきたようですし、無理せず進んでくれると嬉しいです。
○ウインゼノビア22
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。角馬場にて準備運動後、坂路でキャンターを1本、もしくは屋内のトラックコースでダク、キャンターを消化しています。
担当者は「この中間は屋内トラッコースを中心に乗り込みを続けてきましたが、今週からは坂路調教も取り入れています、先頭に立って走ると物見をして横っ飛びをするなど若さも覗かせますが、大きな問題はありません。来週以降には坂路で追い切りを行う予定ですが、動けそうな感触があります。馬体重は463キロです」と話していました。
こちらは若さがあるものの、現状のトレーニングにはついていけているようです!!
成長もしてくれてますし、早期デビューを夢見て順調に進んでもらいたいです。
ロードサラブレッドオーナーズ
○デルフィーノ22
デルフィーノ'22は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~1600m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「イメージ的には芝の中距離戦がマッチしそう。先週の東京のダート1400mで惜敗した全兄ロードブライトとは、異なるキャラクターだと思います。この先は低酸素トレッドミルでの調教を本格的に導入。しっかりと基礎体力を養って行きたいです」
全兄はダートを走っていますが、デルフィーノ22は希望通り芝馬のようです。
半兄ロードデルレイに続く活躍を期待します!!
○エトワールブリエ22
エトワールブリエ'22は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~1600m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「心身共に気掛かりなポイントが浮かばないまま。引き続き、ハロン15秒台のラップも刻むなど、同期と一緒のメニューをキチンと消化できています。これから月日が流れるに連れてグングン変わりそう。焦らずに良化を促すのが望ましい感じです」
懸念ポイントなく順調に来れていますが、早期でというよりはさらなる成長を期待する形になりそうです。
デルフィーノ22と一緒にトレーニングをしているようなので、ペアで鍛えあってもらえると嬉しいです!!
1歳馬近況でした。
この冬で成長できた子が多いのは嬉しいところ♪
果たしてどの子が早期デビューにたどり着けるのか、期待をして待ちましょう!!
※広尾サラブレッドクラブ様より掲載許可を頂いております。
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