【ヨーロッパ旅行記25】もう一つのベルリンの壁、スロベニアのノヴァ・ゴリツァへ✨ | Happy Days☆旅行と東京ライフの記録⭐︎

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こんにちは♪


昨日のブログにも、たくさんアクセス頂きありがとうございました✨






ヨーロッパ旅行記の続きです♪


イタリアの港町トリエステの次に向かったのは、スロベニアのノヴァ・ゴリツィア✨


旅行中、地球の歩き方を読んでいて、急遽行ってみよう、と決めた場所。


 ノヴァ・ゴリツィア



スロベニアの西部にある、ノヴァ・ゴリツィア市は、イタリアとの国境の街です。






一方、国境の向こう、イタリア側の町の名前はゴリツァ市。ノヴァゴリツァというのは、新しいゴリツァという意味なのだそうですが、この2つの町はもともとゴリツァという一つの町だったそうです。



恥ずかしながら、私も今回の旅で初めてこの歴史を知ったのですが、もう一つのベルリンの壁が、ノヴァゴリツィアという町を生んだそうです。



かつてここは、ユーゴスラビア連邦スロヴェニア共和国のゴリツァという町で、スロヴェニア人とイタリア人が共存して仲良く暮らしていたそう。



しかし、1947年、戦後のパリ平和条約による国境線変更で、ゴリツァの町の真ん中に、イタリアとスロヴェニアの国境線がひかれ、突然、コンクリートの壁が一つの町を分断してしまったのです



2004年のスロベニアのEU加盟で、ようやく壁が撤去され、スロベニアのノヴァゴリツァ市とイタリアのゴルツァ市の人は、昔のように自由に行き来することが出来るようになったそうです。




ちょうど滞在した宿の近くが国境だったので、歩いて行ってみました。




スロベニア語で、50m先はイタリアとの表示🇸🇮🇮🇹








検問所?の名残が残っている感じですが、普通に歩いて(もちろん車でも)通過できます。








そして、50m歩くと、イタリア語で、イタリアゴリツァの表記が。



昔の名残なのか、数台のパトカーが常時止まっています。







今度はイタリア側からスロベニアへ🇮🇹🇸🇮







スロベニアのノヴァゴリツィアの表記です。



今は両方とも平和で美しい町ですが、そんな歴史があったなんて。








ゴリツァ市の商業の中心地を含む大半がイタリア側になったそうで、ノヴァゴリツァ市は、当時荒れ野と呼ばれる湿地帯だったそうですが、住宅地として開拓し、さらにその後、交通の要所として急速に発展したそうです。



駅前の広場に国境線がある、ノヴァゴリツァ駅に行ってみると、まさに開発中びっくり








駅のホームに行ってみると、凄い勢いで開発しています爆笑







駅前には、近代的かつユニークなビルが立っていたり






独特なデザインのマンションが建っていたり、



今後も、どんどん成長していきそうな町です✨








駅前から少し歩くと、大きなスーパーもあったので入ってみました♪







広〜〜い!







立派なお肉売り場や








充実したお魚屋さんエリアもありました✨




豊かな食材に恵まれ、物価も安いスロベニア♪









とっても住みやすそうな街ですよね💕




そんなノヴァゴリツァでは、家族経営の素敵なレストラン&ルームに滞在したので、その様子はまた次回に✨




ヨーロッパ旅行記は、またまだ続きます♪




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