造作家具でリノベーション~キッチンに飾り棚を設置 | リフォームを成功させるポイント from杉並区

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「中古マンションのリノベーション~無垢フローリングへのこだわり」、お客さまのリフォームに対してのご要望、「造作家具に関して」の続きです。

■リフォーム前平面図(販売図面)


■リフォーム平面プラン


洋室1の本棚の他に、もう1ヶ所造作家具を取り付けます。
場所は冷蔵庫の横、リフォームプラン図面の一点鎖線の部分ですが、通常ここは食器棚を置くスペースですね。

■キッチン飾り棚平面図


■立面図/断面図


冷蔵庫の横にお客さまお気に入りのチェストを置いて、その上に固定棚を2枚取り付けたいとのご要望です。
その固定棚は天然木の素材を使いたいそうです。



お客さまからいただいたイメージ画像です。
この棚には軽いものを何点か置いて、オシャレに演出されたいそうです。

リフォームプラン図面を見ていただくと、飾り棚を取り付ける壁が躯体(コンクリート)になっているのが分かります。
この壁がコンクリートではなく普通の木軸の壁だったら、きれいに納められるのですが...。

というのは、立面図の横の断面図を見ていただくと、飾り棚の後ろに固定用の桟木を付けています。
桟木は正面奥と左の壁(ここもコンクリート)に設置しますが、この桟木の仕上げ方法も考えなくてはいけませんね。

それがコンクリート壁ではなく木軸壁の場合は、



まずプラスターボードを撤去して壁の中に固定用の下地を入れ、下地に棚をガッチリ固定した後でプラスターボードを貼り直します。
左の壁も同様に下地を入れれば、平面図で見た場合L時型で固定するので、軽い物しか置かないので十分耐えられます。
こうすれば固定用の桟木を使わくて済むので、スッキリしたデザインになりますね。

飾り棚を天然木でというご要望は、リビングと洋室1の開き戸と同じ材料のオークを使って、塗装で仕上げることになりました。

続きます...。


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