リフォーム屋によるリフォーム屋の自宅リフォーム~汚れない白い外壁part2 | リフォームを成功させるポイント from杉並区

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西荻窪の池しんです

MCファイン及びカラーファインは、表層に塗膜を作るコーティング工法(塗膜工法)ではなく、コンクリートに含浸してコンクリート内部に遮水層を形成する無機の含浸工法なので、自然現象による悪影響を受けにくく、永くその効果を発揮します。

「なぜ白い外壁が汚れないのか?」  「なぜ効力が持続するのか?」、もう少し具体的にまとめます。

なぜ白い外壁が汚れないか?
外壁の仕上がりがコンクリート打放しをはじめ、タイル貼を含めたコンクリート住宅が汚れる原因は雨によるものが大半です。
コンクリートやモルタルは本来「水和反応」で固まる材料です。
水和反応とは、セメントの成分と水が化学反応により凝結し、さら
に硬化することです。
コンクリートは砂利+セメントに水を加えて作り、モルタルは砂+セメント+水です。
上述の通り元来コンクリートやモルタルは水により化学反応したものなので、水が染み込む性質があります。
コンクリートやモルタルが雨など水がかかるとグレーの濡れ色になるのは、コンクリートやモルタルの表層に水が染み込んだからです。
この水が染み込むことが最大の汚れの原因です。
雨が降って、コンクリートやモルタルにたっぷり雨が染み込んだ後、天気が回復して太陽光が建物を照らすとコンクリートやモルタル内部に圧力がかかり、染み込んだ水を徐々に外部に押し出します。
そのときコンクリートやモルタルの中の成分も一緒に押し出されるます。
コンクリートやモルタルには数多くの金属物質が含まれていて、それらの金属物質は押し出されたあと大気中のほこりなどを吸着しながらコンクリートやモルタルの表面に付着します。
これがコンクリートやモルタルが汚れる最大の要因なのです。

コンクリートやモルタルが汚れないように維持するには、コンクリートやモルタルに雨など水が侵入しないように何かしらの手を打つことが最高の防御法です。

続きます・・・。