西荻窪の池しん です。
先日、リフォーム業者の選び方~見積書その7で経費のことを書きました。
経費の中で最も比重を占めるのは「現場管理費」です。 占めるのではなく、必然的に占めざるを得ない経費なのです。
最近知り合いの女性から「わたしの友達A子が中古マンションを買ってリフォームをしているのだけどトラブっているの。どうしよう?」と相談を持ちかけられました。
その夜A子さんに会社に来てもらい話を聞いてみると、「担当営業マンにリフォームの内容を一部変更してもらうように頼んでおいたのに、しばらくして現場を見に行ったら変更されてなく、最初のプラン通りで出来ていて、もう変更するのは工程的にも無理だと言われた」とのことでした。
まぁよく見かける光景です。
翌日状況を確認するため、A子さんの代理で(A子さんは会社のため)現場に行きました。
朝10時に現場に着きましたが、本来現場にいなければならない現場管理者(現場監督)がいなく、待つはめに・・・。
結局2時間ほど待って現場管理者が来ましたので、当方の素性を説明して、 1日の工程遅れで変更してもらうことで決着しました。
現場管理者は「4物件を担当していて、あまりにも忙しくて目が行き届かない」と私に愚痴をこぼしてました。 お門違いです。
薄利多売で運営しているリフォーム業者は、1人の現場管理者が複数の物件を担当していると言っても過言ではないですね。
安かろう悪かろうです!
契約する前に、現場管理者の有無を必ず確認しましょう!
もう一声、「現場管理者は常駐ですか」と聞いたら完璧ですね。