守田矩子さんに、

 

兄が就職せず母と

べったりな理由について、

 

 

問題は兄ではなく、

私が作り出していると言われました。

 

 

えー---!?

わたしー??滝汗

 

 

 

 

だって私は家を出ている身だし、

たまにお墓参りや何かのきっかけで

会うくらいで、そんな頻繁に会っていない。

 

 

 

むしろ兄が実家に戻ってから

母親にべったり、

母も兄には甘々で

何でもしてあげてる様子。

いくつになっても子は子だから

しょうがないのかもしれませんが、

 

 

働かず、かといって

仕事を探しているようにも見えず、

家で堂々と過ごしているの兄のことが

がどうしようもなく腹が立つと

父は吐露しました。

 

 

 

 

そんな状況であるのに、

なぜ問題は私なの???

 

 

 

★以下矩子さんとのやりとり

――――――――――――――――

 

矩子さん:

 

「大前提として、自分の生きている世界は

自分の意識が作っているということを理解すること。

 

 

みんな1つの世界を生きているようで、

全員違う世界を生きている。

その世界を作り出しているのは、

ゆかりさんそのものなんですよ。」

 

 

 

私:

 

「えーー-!」

 

 

 

矩子さん:

 

「お兄さんに聞いたら、多分違う話になるだろうし、

お母さんに聞いたら、また違う話になるだろうし、

お父さんに聞いたら違う話すると思う。

 

1つの家族同じ瞬間を生きていたとしても。

 

 

 

ゆかりさんから見たら、

お母さんにべったりなどうしようもない

お兄さんに見えてるかもしれないけれど、

それはゆかりさんが作った世界。

 

 

 

私:

「うーん」

 

 

 

矩子さん:

 

「これは仮設として聞いてね。

お兄さんからしてみたら、

お母さんをほっとけないと思っているかもしれない。

 

お父さんが、お母さんのパートナーとして

きちっと役割を果たしていないので

僕が代わりをします。

 

そのためには仕事に行ってる場合じゃなく、

ずっとお母さんのそばにいてあげないといけない。

と思って家にいるかもしれない。」

 

 

 

私:

 

(うわ、思い当たる・・・)

 

「私も兄も実家を出ていったことがあるのですが、

母が寂しがり屋で、

 

たまに実家に行ったとき、

母と父2人のいる空間に違和感を感じて。

 

母はなんでも話しを聞いてほしいというところが

あるのですが、

 

父はそういうことは(終わったことは)

しょうがないだろう!という感じで

話を終わらせてしまうところがあるのですが、

 

その点兄は母に寄り添って話を聞くところは

あります。」

 

 

 

矩子さん:

 

「お母さんのパートナー代わりを

しちゃってるわけですよね。

お父さんに任せられないから。

 

お兄さんは何も悪くないじゃないですか。」

 

 

 

私:

「うー--ん。。」

 

 

 

 

そうなのです。

父はワーカーホリックで、

出張も多く、独立してからは

ますます忙しくなりました。

 

 

 

幼少期父は貧乏だったため、

同じような思いをさせたくないと

家族を養うためとむしゃらに働きました。

 

 

 

 

家に帰ってきても、

疲れ果てているせいか、

母の話を聞いても、

 

 

「まーなんとかなる。

あとはお前たち(兄、私)聞いてやってくれ。」

 

 

 

といって途中で寝てしまうこともしばしば。

もちろん大事な話は聞きますが、

朝から晩まで働いてエネルギーが切れ

遅く帰って来た父はすぐに寝てしまうのです。

その分私たちが話し足りない

母の話を聞いていましたが笑

 

 

 

 

寂しがり屋な母は

心の支えが欲しかったんだと思います。

母は明るい人でしたが、

人間関係が不器用らしく、

いつもグループ交友で悩んでいました。

 

 

 

とにかくおしゃべりして、

不安を解消したかったようです。

 

 

 

 

私は部活動に明け暮れていたので、

家にいる時間は母以外だと兄が長く、

その分母と過ごす時間も

誰よりも長かったです。

 

 

 

 

そして兄はお友達もあまりおらず、

友達と遊びにでかけるというのが

学生時代ほとんどありませんでした。

 

 

 

 

そんな中、兄にしてみれば、

母が頼れるのは自分だと、

自分の存在意義を家で

感じられたのかもしれません。

 

 

 

 

そして母にしてみれば

兄がそばにいてくれれば、

 

 

父が家を空けていたとしても、

パートナーの代わりのように

不安になってもそばにいてくれる。

 

 

 

それはお互いにとって心地よい時間

なのかもしれません。

 

 

 

なんて頭の中で

振り返ったりしていたら、

 

 

 

 

矩子さん:

 

「お母さんにはお母さんの言い分はあるだろうし、

お父さんにはお父さんの言い分はあるだろうし

 

1つの世界を生きてるようで

全員違う世界を生きてて

それが重なっているだけなんです。

 

 

 

ゆかりさんがしないといけないのは、

それを解決することではなくて、

自分の〇〇を変えることだけ。

 

 

 

 

↑この〇〇、なんだと思いますか?

実にシンプルな言葉です。

 

 

続きます


【母子問題③】世界は意識が作り出している

 

 

 

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