みなさんのご家庭はなぜ中学受験を選ばれたのでしょうか。
(もしくは検討していらっしゃるのでしょうか?)
「地元の公立ではなく、私立へ」
「家庭の方針」
「子どもが上の子を見ていて」
「学習環境の良さを求めて」
「子どもの世界観を広げたい」
「6年間、もしくは10年間のびのびした学校生活を送らせたい」
「自分の母校に」
「キリスト教(仏教)系の学校に通わせたい」
「スポーツを思い切りやらせたい」
「女の子だから高校入試は選択肢が圧倒的に減ってしまう」
「子どもが望んだから」
などなど
きっとご家庭によって様々でしょう。
最後のケースは実はすごく稀で、
そう表現していても実は保護者の方が
そのように方向づけたケースが多いかもしれません。
どうしてこのようなお話をしたかというと
天王山と言われる6年生にとっても
秋からの氷河期を前にした5年生にとっても
徐々に学習内容が本格化する4年生にとっても
これがやる気スイッチに大きな影響を与えているからです。
やるべきことは分かっていても
どうしてやるのかが分からなければ
決して効率の良いものではありません。
夏休みはどの学年もその学年に応じてですが
かなりの課題を課されるはずです。
だからこそ「なぜ?」という部分をしっかり持っておきたいところです。
もちろん4年生のそれと6年生のそれには違いがあっていいと思いますし、
なくては困ってしまいます(笑)
大事な夏だからこそ、保護者の方の「なぜ?」
お子さんの「なぜ?」をぜひじっくり話し合ってみませんか。
6年生のお子さんであれば、きっと
「○○中学に行きたいから!」という答えが多く帰ってくるでしょう。
でも、それで終わらせないでください。
「どうして○○中学に行きたいの?」
3~5回、お子さんが発した答えにさらに問いを投げかけてあげてください。
上手に応えられないかもしれません。
それでも、ぜひお子さんの心の声を引き出してあげてください。
(じっくりと根気よく聞いてあげて下さいね)
それが必ずお子さんにとって強い強い軸となってきます。
その上で迎えた夏はきっと充実したいい夏になると思います
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