エネルギー波動と金粉現象… | 空の宇珠 海の渦 

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-そらのうず うみのうず-
空海の小説と宇宙のお話

 

 

 

 

 

行く予定ではなかったのだが…




指令が下りた…




昨日、急遽、登拝する事になった。

 

 

 

 

行く途中、気が乗らない私は、車の中でつぶやいた。

 

 

 

 

「こういう時って、見せてくれるんやろな~」

 

 

 

すると…

 

 

 

拍手のぞろ目ナンバー888(ぱち!ぱち!ぱち!)

 

 

 

 

そのあとすぐに、また…888

 

 

 

 

「わかりました!」

 

 

 

2台続くと…もう従うしかない。

 

 

 

 

 

突然ということもあり、いつもより遅い時間。




頂上についたのが12時20分頃。





お祈りを済ませ、チャージをしていると…




ご夫婦らしきカップルが現れた。




二人でお祈りを済ませると、




先に奥さんの方がうろうろし始めた。





その動きでなんとなく分かる。





ただ、今回から私は考えを変えた。




準備が出来ていない方には、真実を伝えない。




そう決めていた。




準備が出来ていないとは、求めていないことだ。




求めていない方にとっては…




どんなにいい話であっても、素直に受け取れない。




真実が真実でなくなる。





最近、それを強く感じるようになったからだ。





それもあって、積極的には動かなかったのだが…




こともあろうに…




この奥さんが、杉の木に手をついて…




「これって、松やんな…」




と…言ってしまった。




関西人のかなしい性。




「杉です!」




私は思わず突っ込んでしまった。




そこから、この二人と話すことになった。





どうやら二人は結構感じる方達。




奥さんの方は、私の波動を感じていたようである。




そして、旦那さんからある質問を受けた。





この質問から…




二人が求めて、この場に来たことがわかった。




見たいというので、エネルギー波動を見てもらった。




やはり、二人には簡単に見えた。




奥さんの方が不思議そうに手を見つめている。




そのうち、ある変化に気がついた。




「金粉でてません?」




奥さんの手の平がきらきらしている。




これを見て旦那さんが驚いている。




「旦那さんも出てないですか?」




良く見ると…




奥さんほどではないが、金粉が出ていた。




量は問題ではない。




起きると言う事実が大切なのである。




それは自らのエネルギーが引き上げられた結果。




感動することで、扉が開いた証である。




常にそのレベルにいる事が望ましい。




それが、現時点での最高のレベルである。




三輪山という波動の高い場所。




低きものが篩落とされたあとの感動。




気付いてはいないが…




ある意味…繋がった状態なのである。




勿論、私の力も少しはあるだろう。





しかし、このご夫婦が自らの力で導いたのである。





この状態の感覚を覚えておけば…




今の時点での最高の意識状態が分かる。




勿論、その上もある。




しかし…




今のレベルでさえ、普段の生活では難しい。




その状態を体感出来た事は、非常に大きいと言える。






雲行きが怪しくなったので、一緒に下りることにした。




下山時恒例、滝でのお祈りにも付き合って頂いた。





これで、今のところ…




私が教えられることは何もない。




エネルギー教室、実践編の修了である。