お立ち寄りくださりありがとうございます。
今年の近畿地方は夏至の日に平年より2週間遅い梅雨入り宣言となりました。
3日連続の雨模様。
雨の晴れ間の散歩中にホタルブクロを見つけました。
釣鐘のような花の形がなんとも愛らしいです。
冬には枯れてしまったようになりますが、根は越冬していて春に芽吹きが起こる多年草です。
毒性がない植物ということで、若芽や若葉は天ぷら・和物・炒め物にしても美味しいです。
花も食べらるようです。
私は食べたことがありませんのでお味のほどはわかりませんけれど^^;
ホタルブクロの名は、この花の中に子ども達が蛍を入れて遊んだことに由来するとのことです。
儚い命の蛍には申し訳ない気もしますけれど、夏の夜に提灯のように花を手にする子ども達の姿が目に浮かぶようです。
ホタルブクロは毎年よく見かけます。
でも、蛍を見かける機会は稀になりましたよね。
今年は何年ぶりかに西宮の夙川と有馬温泉を流れる有馬川で蛍に遭遇する機に恵まれました。
緑色を帯びた光がチラホラと飛び交う光景。
想定外だったので特に感動しました。
残念ながら動画や画像は撮れませんでしたけれど(-.-; 蛍の舞う風景の動画を見つけました。
ホタルの乱舞
神戸の街中にある生田の森では6月の初旬頃に蛍鑑賞会が開催されます。
宝塚のゴルフ倶楽部や神戸の北区でも蛍鑑賞会が開催されたそうなので、来年は早めにチェックしようと思います^^
ご存知の方も多いかと思いますが、蛍は孵化して成虫になるまで約10ヶ月。
水中生活の幼虫は5〜6回脱皮し、成虫になってから雌は約2週間、雄は約10日で寿命を全うするそうです。
ホタルの生態をよく知らなかったので、今更ながら勉強になりました ↓
大蛍 ゆらりゆらりと 通りけり
(小林一茶)
最後まで読んでくださり、ありがとうごさいました。
明日からもお元氣でゆか