こんにちは^^
朝から空は薄曇りの神戸です。
先日 山歩きをしていてトチノキの冬芽を見つけました。
冬芽は冬の寒さや乾燥等に影響されないように、春への再生を託す植物の知恵ですね。
昨年は植物観察の講座で、寒い中 色々な冬芽を観て回っていましたが、このトチノキの冬芽には気がつきませんでした。
トチノキといえばバッチフラワーのセイヨウトチノキ チェストナットです。
以前 ホワイトチェストナットの記事の時にも少し触れたのですが、
チェストナットはパリの並木道で有名なマロニエです。
冬芽の中でこの美しい緑の葉たちは育まれ、春を待っているのですね。
マロニエは『アンネの日記』の作者 アンネ・フランクが隠れ家の窓からそっとのぞいて、葉の色の変化を通して季節の移り変わりを感じていた木です。
アンネはこの木をながめながら何を想っていたのでしょうね。
このチェストナットという植物からは、成長段階の違いにより2種類のバッチフラワーが生成されています。
冬芽の芽鱗を脱ぎ捨てた新芽の時には「チェストナットバッド」
花が開けば「ホワイトチェストナット」のエッセンスになります。
どちらのエッセンスも、同じ事に固執してしまいがちな気持ちを癒すことを助けてくれます。
チェストナットバッドは同じ事を何度も繰り返して抜け出せなくなっている人のサポートに。
ホワイトチェストナット は考え始めると思考が止まらない人のサポートに。
レッドチェストナット は愛する人が常に心配で仕方ない状態のときに適しています。
チェストナットバッドは、学習能力と具体化する力に関連があるといわれています。
過去の経験をほんとうの意味で消化し、そこから十分に学んでいないので、同じ過ちを何度も繰り返す人に適しているとされています。
・同じ間違いを何度も繰り返す。
・同じ議論、同じ事故を繰り返す。
・経験から十分学びとらない。
・体験した出来事を、深く掘り下げて考えることをしない。
・過去から学ぶよりも、新しいことに飛びつきたがる。
・経験が乏しく、不器用で、不注意に見える。
チェストナットバッドを必要とする時は、
自分自身から逃げようとして異常なまでに自分の過去と人生そのものに向き合うことを拒絶し、「自分のしたいとおりにする」のだと主張し続けます。
過去から逃げてばかりいても未来へいくことはできないということに気づく必要があるのでしょう。
ちょっと難しい表現になってしましましたが、
日常生活でも、仕事や家事の上でも、前と同じ失敗を繰り返してしまうことはよくあります。
自分には似合わないと知っていながら、同じ色の服を何着も買ってしまったりするのもそうですよね^^;
チェストナットバッドのサポートを受けるとプレッシャーを感じることなく、ゆっくりとものごとを考え、確実に学んでいくことができるように変化することが多く見られます。
・考え方に柔軟性がでて多くを学ぶ。
・思考力が活発に働き、他人の行動を観察してそこから学び取る。
・日常生活から最大限に学びとって生きる。
・他人の目で見るかのように、自分自身や自分の欠点を距離をとって見つめることができる。
自分の体験と他人の体験の両方から学び、ふたたび人生を楽しむことができるようサポートしてくれるチェストナットバッドです。
今日は十日戎で、関西では七福神のえびす様をお祀りしている神社が昨日から三日間とても賑わいます。
えびす様のような福々しい笑顔で豊かな一年を過ごしたいものですね。
昨日から神戸でも雪が舞う寒い日が続いています。
午後からも温かくして過ごされますように
お立ち寄り頂きありがとうございました有加