「やべっ、公演遅刻する!」って焦りながら朝を迎えた青木空夢です。
これがロスってやつなんですかね〜🏃♂️笑
ってことでね、振り返るか。
振り返ろう。
これから書くことは僕個人の主観なので、もしも橘桔平や九州二翼、そして不動峰を愛してくれてる皆さんが不快な思いをしてしまったら申し訳ありません。
ただ、僕も愛してるし、ひとりのファンだと思っているのでご理解いただけたら幸いです。
まず始めに、稽古序盤で僕は「不動峰のためにたたかおう」と決めました。
稽古が始まるまではずっと橘と千歳が試合をするシーンは「九州二翼の二人 橘VS千歳」の試合だと思っていた自分がいました。
だから四天公演に出ると決まったとき、稽古が始まるだいぶ前のときは「部長の任から退いて、めちゃくちゃ思い切り試合できるじゃん!暴れてやろう〜!」って浮かれていた気がします。
でもいざ、稽古が始まって蓋を開けてみたら納得しないというか、スッキリしないことばかり。
あれ、俺はなんで試合をしてるんだ。楽しいのか、これ。橘ってこのためにテニスやってるのか?俺がやってきたテニミュの最終的な答えはこれなのか?
やってる感じがしなかったんです。テニスを。テニミュを。
その時に稽古場でチームで話し合う青学や四天宝寺をみて、僕も不動峰というチームを思い出しました。
僕がやってきたテニミュは常に不動峰というチームがありました。僕が演じる橘桔平も一人で作り上げたものではなく不動峰のみんなと作ってきたものなんだって思い出したんです。
だから今回の四天宝寺公演も「不動峰の橘桔平」としてやりたいなって、それが僕の答えなんだって思いました。
もちろん千歳とテニスをやっていた時期も大事だし、親友の千歳の右目を傷つけてしまったことは心に深く刻まれているんですけど、橘が今居られるのは不動峰のおかげというか、また千歳とテニスで向き合えるのも不動峰のお陰な気がして、過去に縛られることよりも未来を見据えたいという思いが強かったです。
僕は今回の公演で「不動峰のためにたたかう」という想い以外にももう一つ「前に進もう」っていうテーマを持って挑みました。
橘と千歳の関係、そしてチームで言うと3年生から2年生への代変わり、引き継ぎ。
僕のテニミュでの立ち位置も相まって、
過去に捉われることよりも前に進むこと、次の代に何を託していくのか、どういう姿を見せるのかっていうのがすごく大事だと思いました。
全ては繋がっている気がして、過去があっての今、そして今があっての未来。そんなことを強く思ったんです。
彼らに想いが届いているか、届くかってことはわからないんですけど、自分の今出来ることはやり切ったと思うし、自分なりの伝え方で伝えたと思っています。
なにが正しいのかってのはわからないですけど、誠意をもって真摯に向き合えたと思うし、本当に充実した期間でした!!
自分としての成長も感じれたし、とても満足しています✨
テニミュに出れて、橘桔平を演じられて本当に良かったです。
これを糧に僕自身も前に進んでいきたいなって思います。
支えてくれてた皆さん、応援してくれた皆さん、関わってくれた全ての皆さん本当にありがとうございました✨
次に向かって突き進みましょう!!✋
そんな感じで!またお会いしましょう!✨