2012年IgA腎症と診断された、元看護師です。

 

元疾患や病態で治療や食事療法の内容が大きく異なる慢性腎臓病は、とてもややこしい。 

そんな腎臓病について少しでも役に立つような情報を腎臓病患者の皆さんと共有したくて、2023年「腎臓病療養指導士」の資格を取得しました。

 
自己紹介はこちらです 

 

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

前回の記事でチラッとご紹介しましたが、

11月23日勤労感謝の日に、

広島臨床栄養研究会開催の調理実習に行ってきました。

 

 

 

今回の実習は「基礎コース」となっており、

お題は

「栄養必要量を確認しましょう。

(エネルギー量、たんぱく質、塩分制限は理解していますか)」

 

でんぷん製品食材をつかった、低たんぱくの料理です。

 

 

試食メニューなどはこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栄養価

 

 

 

実際に患者が調理したのは、

②年越しそばと③お焼きシーチキン入りです。

 

そばの麺はでんぷん蕎麦を使います。

この麺はのびてしまったらおいしくないので、

「作ったらすぐに食べる!」との注意点がありました。

・・・できそうで、できないのよね、これってえーん

 

 

私が一番おいしかったのは、⑤のお煮ごめ。

 

 

前にも紹介した、オトコーポレーションの「和風だし」。

 

 

 

 

 

 

 

味付けはこれだけ。醤油や塩はいっさい使わずに、

ことこと煮込むだけなのに、

とてもおいしいんです!!

簡単だし、おいしいし、超おすすめですラブラブ

 

 

 

調理実習は、実際にでんぷん製品をおいしく食べる方法を

教えていただける貴重な機会ですが、

もっとありがたいのは、患者同士で交流できること!!

 

今回もご夫婦で実習に参加された、2組の方々と

お話する機会を得ました。

その方々はそれぞれ、ご主人様がIgA腎症で、

奥様と一緒に参加されていました。

奥様任せではなく、患者さんご自身がどんどん調理をされていて、

めちゃくちゃ手際がいい合格100点OK

 

 

 

 

 

 

 

日頃から食事療法に積極的に取り組まれているのが、

何も言わなくても伝わってきます。

「私もがんばらなくては!」と元気をいただきました。

 

 

コロナ禍で控えていた、調理実習など、

各医療機関や自治体でかなり復活してきているようです。

お近くでそのような催しがあったら、

ちょっとだけ勇気を出して、参加してみてはいかがでしょうか。

 

ひとりではなかなかモチベーションが保てない食事療法も

仲間がいると思うとがんばれますよ照れ

 

 

 

ではでは。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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