妊娠~流産まで | 仕事 | そらママの日記@KLCで不妊治療中

そらママの日記@KLCで不妊治療中

都内在住32歳 / 外資系勤務 / 妊活6年目

2019年 結婚
2023年 待望の第一子そらくんを21週で死産
2024年2月 均衡型相互転座発覚
2024年4月 KLCで顕微授精+PGT-SR開始

流産•死産、不妊治療、仕事など綴っていきます。
よろしくお願いします。

 

 妊娠報告

私は外資系IT企業に勤めています。
マネージャーとして働いており、複数のプロジェクトを現場で監督している立場です。
そのため、つわりが始まった頃に直属の上司、プロジェクトメンバー、クライアントにだけは妊娠を伝えました。


自社に出社する機会もほぼないため、妊娠についてはあまり社内の人に積極的に伝えていない状況で、仲の良い同期には飲みに誘われたタイミングなどで実は・・と伝えていました。
お腹が大きくなった頃にちょうど会社での集まりが予定されていたので、他の人にはその場で妊娠したことを伝えれば良いか・・と考えていました。
職場には男性社員が圧倒的に多く、報告が少し照れ臭いというのも妊娠を積極的に報告していなかった理由です。

つわりが酷くなってきてからは終日テレワークに切り替えさせてもらい、重要そうな打ち合わせのみは気合を入れて現地で参加していました。クライアントも体調に配慮をしてくれ、なんとかつわりを乗り越えました。

 

 通院調整

クリニックでの妊婦検診、羊水検査、大学病院通いなど、平日日中に仕事の調整が必要な時が結構ありました。

クライアントとのミーティングは危ない日(病院に行かなければいけないだろう日)に入れない、自分で手を動かさずになるべくプロジェクトメンバーに任せて私はレビューに徹するなど、いつも以上に工夫をして何とか調整しました。

どうしてもオンラインでのコミュニケーションが多くなり、現場に負担や不満が溜まり過ぎるのは良くないと考えていたので、メンバー1人1人と相談・ガス抜きの時間は頑張って作っていました。

ただ、プロジェクト責任者である上司には結構甘えてしまったと思います。

調整しきれなかったクライアントとのミーティングに代わりに出席してもらったり、急に私が休まなければいけない時にはクライアントとコミュニケーションして不満が出ないようにしてもらったり、沢山頼ってしまいました。
 

 流産報告

羊水検査の結果を受けて夫婦で人口流産を決めたタイミングで直属の上司に報告しました。
訳あって死産となること、再来週には入院・分娩を予定していること、産後は心身が回復するまで休みたいことを伝えました。
大学病院で具体的な入院のスケジュールを調整した後は再度上司に報告、人事にも手続き関連で連絡をしました。
それ以外の妊娠報告をしていた人には、死産となりしばらく会社を休むことをメールにて報告しました。
プロジェクトメンバーから「現場は私たちに任せてゆっくり体を休めてください」と連絡があり嬉しかったです。
理解のある会社、頼れる上司、任せることのできる後輩に囲まれて幸せだと思いました。