火葬
そらくんの火葬は夫と私の2人のみで執り行いました。
(他の方のブログを見ましたが、火葬はパパママ、おじいちゃんおばあちゃん×2という組み合わせが多いようです。)
赤ちゃんの火葬は朝一番の時間帯になるとのことで、9時に火葬場に到着するように行きました。
火葬場で葬儀屋さんからそらくんを引き取り、用意した棺に寝かせ、準備したものを中に入れて、病院で作ったハートの折り紙をお花代わりに入れました。
そらくんは退院した日から変わらずスヤスヤと眠っているようでした。
もうこれで可愛いお顔を見れなくなる・・お別れなんだ・・そう思うと涙が溢れました。
だけど、そらくんが自由になって天国で走り回れる、お骨を家に持ち帰ってそらくんをそばに感じられる・・。
そんな安心に似たような感情もありました。
最後にガーゼをぬるま湯で濡らして、可愛いお顔を拭いてあげました。
健康に生んであげられなくてごめんね・・ママのお腹にきてくれてありがとう・・。
ママとパパのことは心配せずにお空に行っておいで。いつも見ているよ。大好きだよ。
そんな気持ちで最後のお別れをしました。
夫が最後に笑顔を見せてあげようと言ってくれたので、涙がなかなか止まらない中でしたが、最後にそらくんにママパパの笑顔を見せてあげることができました。
30分程で火葬が終わり骨は綺麗に残りました。
足腰の骨が特に綺麗に残っていて、それを見てやっぱりそらくんはランナーの血を確実に引いてると思いました。
空で元気に走り回って遊んでね・・そんなことを思いながら帰路につきました。
そらくんへの手紙
そらくんに書いた手紙です。自分の記憶のために残しておきます。
ママパパの心配をさせずにそらくんを送り出したかったので「ごめんね」とはあえて書きませんでした・・。
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そらくんへ
ママとパパの可愛いそらくん。ママとパパの元に来てくれてありがとう。
そらくんがママのお腹に来てくれて、ママはとても幸せだったよ。
とても穏やかで愛に満ちた毎日でした。
そらくんをこの世に元気に生んであげることができなかったけど、ママとパパはいつでもそらくんのことを思っているし、そばにいるよ。
だから、そらくんは何も心配せずにお空で元気に自由に走り回って遊んでね。
ママとパパはいつも見ているからね。これからも毎日ずっとずっとそらくんのことを思っているよ。
毎日美味しいものを食べて、沢山遊んで、ママとパパがそらくんのところに行くまで待っていてね。
もしお空で遊ぶのに飽きたら、ママとパパのところに戻っておいで。
ママはいつでもそらくんのことを待っているからね。
大好きな可愛いそらくん、生まれてきてくれてありがとう。愛しているよ。
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