大学病院への相談
NIPT検査の結果を受けてクリニックから羊水検査の受診(=確定診断の確認)を勧められました。
クリニックで診療情報提供書(紹介状)を書くので受診する病院が決まったら教えてくださいとのことでした。
元々出産は大学病院Aを予定していたので、分娩予定の大学病院に電話をして羊水検査の受診希望を伝えたのですが、なんと羊水検査自体を大学病院Aではしていないとのこと。
近くの大学病院Bであればしているかも・・と電話受付の方が教えてくれ大学病院Bに電話をしました。
この時既に15週1日で受診を焦っており、それを感じ取っていただけたのか、大学病院Bの産科電話受付の方がとても迅速に対応してくださり、その週の平日に初診予約を入れてくださいました。
NIPTクリニックから診療情報提供書を受け取り、15週4日のタイミングで大学病院Bの産科を受診しました。
NIPTで判定困難の判定が出てから大学病院の初診を予約するまでの間が(たった2-3日ですが)一番不安で精神的に参っていたと思います。
羊水検査予約
大学病院B初診の際に先生にNIPT検査の結果を伝え、不安なので週数的にもすぐに羊水検査を受けた旨を伝えました。
先生は無認可施設でのNIPTの結果、しかも22q11.2欠失症候群(ディジョージ症候群)に関するクリニックの診断に対して懐疑的で「ほんとうに・・羊水検査しますか?」というテンションでした。
ですが私の家系は転座家系(私に転座が遺伝しているのか、染色体何番と何番の転座かは不明)ということを話したところ、それであれば羊水検査してみましょうかということになり次の週に羊水検査を申し込みました。
羊水検査
16週4日のタイミングで日帰り入院という形で羊水検査を受けました。
無機質な分娩室・冷たい分娩台の上でエコーで赤ちゃんを確認しながら、お腹に長い針を刺されるのは緊張しました。
針をお腹に刺されるときは局所麻酔をかけていたとはいえ少々痛かったです。
ですが、それよりも楽しそうに沢山動く赤ちゃんを長い間エコーで見ることができて嬉しかったです。
(赤ちゃんに針が刺さらないかとひやひやしました・・。)
検査後は病室で数時間安静にしてその日のお昼過ぎには退院できました。
入院費用と羊水検査費用(Gバンド、マイクロアレイ)合計して約35万円でした。
その内、20万円はNIPTクリニックで保証されるため持ち出し金は約15万円となりました。
結果をはっきりさせ、夫婦で抱えていた不安を取り除くことを考えれば高くないと思いました。
▼過去ブログはこちら