長男は、公立(県立)の通信制高校に通っているため、公立(県立)の通信制高校の入学試験についての話をする。

 

 

長男が通う通信制高校には、4月入学と9月入学がある。

 

長男は、中学を卒業してすぐに入学したので、4月入学生だ。

 

令和4年度4月入学の入試スケジュールは、

願書提出が3月13日〜19日、

面接試験が3月22日〜24日だった。

 

選抜方法は「書類および面接の結果に基づく総合的な審査」となっている。

 

願書の中に、志願理由を200字程度で書いて提出する。

 

学力テストはないため、そういった受験勉強は必要なかった。

 

受験対策としては、簡単な面接試験の練習をした程度だ。

 

 

ちなみに、長男は、中学3年間、学校の授業に参加したことがないため、

成績評価は3年間すべて「評価なし」である。

定期試験も、一度も受けたことがない。

 

つまり、中学校の学業成績は、通信制高校の選抜審査にはほぼ影響しないと考えてよいと思う。

 

 

3月22日〜24日に面接試験をし、

3月25日には結果通知が出る。

 

願書提出は、直接、学校へ本人が提出に行く(保護者同伴可)のだが、

受付と同時に受験番号が割り振られて、

その場で面接日時が決定する。

 

願書提出、面接試験、結果通知が、驚くほどのスピードで行われるという印象だった。

 

 

また、中学校の卒業式が3月12日だったので、

卒業式が終わってから、高校への願書提出という流れだった。

 

公立高校の二次募集と同じタイミングで入試が実施されるため、こういうスケジュールになるようだ。

 

年度末ギリギリまで進路が決定しないため、すこし落ち着かないというのが難点かもしれない。

 

 

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