続きです。
前回のお話はこちら
↓
ルイ君に、
会うのは最後にしよう
と伝えました。
娘とルイ君が会うことを最後に、
というニュアンスで伝えましたが、
私自身も、ルイ君と会うのは最後にしよう、そう思っていました。
もし、5年後、10年後、
いつの日かルイ君がまた、
娘に会いたいと思ってくれたら
その時は一緒に会おう
そう決意したのには理由があります。
我が家は、娘に告知をしません。
秘密を抱えて生きていきます。
そして、夫が抱えている秘密と
私が抱えている秘密は違う
とにかく気をつけないとボロが出そうです。
なんとしても何気ない日常を演じていかなければいけません
以前、精子提供で生まれた子供が大人になり
出生の秘密を聞かされた話を読みました。
その人は
『我が家にはずっと何か隠し事がある感じがした。みんなが何かを隠している。
それがすごく居心地が悪かったし、
親を信頼できなくなった。』
『そして、ここにきて出生の秘密を知った。
俺の人生を返してくれ。身勝手すぎる。』
そんなコメントを残していたんです
告知については、色々な考えがあると思います。
また改めて書かせて下さい
話を戻すと、面会を最後にしたいという申し出に、ルイ君は
わかった…
と承諾してくれました。
ルイ君の気持ちはどうなんだろう…
自分と血のつながった子供を見て
やっぱり言いようのない感情が湧き上がるのかな？
定期的に会いたいのかな…
そこはわかりませんでした。
でも、ルイ君とはしばらく距離を置きます。
絶対に守るべき娘を傷つけないために
ルイ君との関係性は一旦ここで終わります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます！