男性不妊でしたが、第一子を授かりました

治療や思い悩んだことを自己中な目線で書いています

続きです。

 

妊娠後の話となります。

 

前回までのお話はこちら↓

 

 

無事、不妊治療の

クリニックを卒業することが

できましたおねがいキラキラ

 

そして、その後

ほぼ予定日に

無事出産しましたほんわか飛び出すハート

 

妊娠記録は書くつもりはありません。

「普通」の妊婦でした。

 

ただ、「普通の妊婦」でいられたことが

とにかく幸せでした。

 

 

このジャンルからは

卒業させていただくのですが、

最後に、

もし、私のこの拙い文章と

浅い経験で

どなたかお一人にでも

お役に立てれば…と思い、

下記書かせていただきますおねがい

 

 

夫は重度男性不妊、

いわゆる「無精子症」でした。

 

TESE(精巣から精子を取り出す手術)

受けても、精子は見つかりませんでしたショボーン

 

北九州にある、

「セントマザー」。

この病院は、

精子細胞(いわゆる精子になる前の状態)

を取り出して、顕微授精まで

持っていくという

高度な技術を持たれていました。

 

しかし、成功しませんでしたえーん

 

そして、精子提供の道に

進むことになりました。

 

実は、夫の親族から

提供してもらうことも考えました。

実際、その人に来てもらって

実施に向けて動きました。

でも色々あって、

うまくいきませんでしたアセアセ

 

夫と血のつながったこどもを

持つことは、不可能となりました。

 

そして、第三者からの

精子提供の道に進みました。

 

 

私たち夫婦は、

こどもを持つということをゴールだとすると、

ものすごく遠いスタートラインに

立っていました。

 

スタート地点から

ゴールは全く見えませんでした。

 

神様から、

「こどもを持つな」と言われているのかな

と思うことも多々ありました。

 

でも、こどもが欲しいという気持ちが

勝ちました。

 

無事妊娠できましたが、

妊娠中もずっと不安でした。

 

もし、こどもに何か障害や病気があったとき

私は全力で守るし、愛せると思う。

(実際の大変さを知らずに申し訳ございません)

でも・・・夫はどうだろうか。

血のつながりの無い、

手のかかるこどもだったら

愛してくれるのだろうか。

そんなことを考えていました。

 

結果として、生まれてきたこどもは

今のところ病気もなく、

元気に過ごしてくれています。

夫も可愛がっています。

 

 

このブログを見てくださっている

男性不妊に悩まれている方、

きっと私たち夫婦よりは

こどもを持つというゴールの

近くにいらっしゃるのでは

ないでしょうかおねがいキラキラ

 

精液の中に、

1匹でも正常精子がいることは

素晴らしいことですキラキラ

 

クリニックが合わなくて

転院することも

何も問題ないと思いますキラキラ

(私は結局5院通いました)

 

夫に原因があるのに

なぜ女性側がこんなに

しんどい思いをしないといけないのかムカムカ

と思ってしまうことも、

普通のことだと思います!

私は心の中で悪態つきまくっていました真顔

(いや、実際態度にも出ていました笑)

 

 

自分の辛い経験が

もし、誰かの心を軽くする

お手伝いができるのであれば

これほど嬉しいことは無いですおねがい

先日、メッセージで

「気持ちよくわかる、

ブログを書いてくれて

ありがとう」

という言葉をいただきました。

めちゃくちゃ嬉しかったです…お願い

 

・・・と、

長々えらそうにすいませんアセアセ

 

これから、こどもが成長するにつれ

また新たな壁が出てくると思います。

(我が家は告知はしません)

 

壁は何枚乗り越えても、

辛いものだと思いますが、

地道に頑張っていこうと思いますにっこり