続きです。
前回のお話はこちら↓
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BT5で検査薬は真っ白
希望はかなり薄いです
BT8で病院へ判定を受けに行きました
結果は. HCG 15.4
着床はしていました
ただ、BT8でこの数値…
妊娠継続率を調べると、
…7%でした
90%以上の割合で残念な結果になってしまう…
ルイ君にも報告しました
私『着床したよ!でも継続は難しいかもしれない…』
ルイ君『おめでとう!よかったじゃん!
きっと大丈夫だよ!』
この言葉、めちゃくちゃ嬉しかったです
そして、本当に大丈夫になったんです
BT9から薄ら線が出始めて、
BT10ではくっきり
次の通院の時には、しっかり数値が出ていました
この時、ふと思いました。
ルイ君とのこどもだから
結果的に妊娠継続することができたのかも。
根拠は全く無いのですが、
ネットで知り合った提供者さんとは
たくさん受精卵があったのに、
全て陰性だった
でも、ルイ君とは一つ目の受精卵で
妊娠することができた。
ルイ君は乏精子症という状況にもかかわらず。
なんとなく、運命ってこういうことなのかな?
と思いました
自分が自分で切り拓いた運命かも…
倫理的にも、社会的にも、
誰にも認められないことだけど、
私は正しい選択をしたんだ
なんか、、、そんなことを思いました
これまで、自分の決断を
自分で認めてあげられてなかったなぁ
ずっと暗いトンネルの中を
出口か入口かもわからず、とりあえず
走り続けてきた日々でした
本当によかった
このよかった!という気持ち、
一生大事にしようと思いました
このまま妊娠継続できたとして、
子供を出産したあとも、
きっと色々悩むと思う
出生のことについて、際どい場面もあるよなぁ…。
でも
自分の感じた、この気持ちは揺るがない
無事生まれておいでよぉ
(続きます)