晴れ

 
翌週も行ってまいりました!
 
あじさい라포엠 OST 콘서트 여름밤의 라라랜드 Season2

(LA POEM OSTコンサート 夏の夜のララランド シーズン2)

全2週に渡って開催されたララコン、もちろん全回参戦でございます!

 

 

前週からこの週にかけての一週間が、テレビ放送の収録やラジオ出演等々でとても忙しかったメンバーたち。そんな中、末っ子ギフンさんが感情をコントロールするために「슬픔보다 더 슬픈 이야기」(邦題:悲しみよりもっと悲しい物語)という映画を観たそうです。私はこの映画を知らなかったのですが、ファンの友人たちもやっぱり映画は知らないそうですwただ、ギフンさんがこの映画を観た、という話の流れから急遽ソロでこの映画のOSTを1曲歌ってくれまして、その「그란 사람 또 없습니다」(そんな人はもういない)というOSTは有名な曲のようです。映画を知らなくても歌は知っている、というファンの人たちが多かったですね。韓国ではよく使われる曲なのかもしれません。

というのが、コンサート3日目、4日目のお話。

最後の日は、自分と音楽監督だけで誰にも知られずに練習しましたと言って違う歌を披露してくれました(他のメンバーたちもびっくり)。それが、ギフンさんが一時めちゃくちゃ(?)ハマったドラマ「星からきたあなた」より「너의 모든 순간」(君のすべての瞬間)。すごく忙しく過ごされていたはずなのにいつ練習してくれたんでしょうね。ファンのためにこういう準備をしてくれることは本当に感謝しかありません。

 

という、前週にはなかったちょっとしたサプライズも挟みつつ2週目もテンション高く進んでいったララコン。

Joke's on You」は当然大盛り上がりとなりまして、最終日は会場中スタオベでした。メンバーたちも予想以上に反応がいいと感じたのかして、チェフンさんが「これからもたくさん歌わなきゃね」と言ってくれました。期待期待!

 

ディズニー映画の2曲を挟んでから、コンサート前半の最後は各メンバーのソロステージです。

今回のララコンソロステージはチェフンさんから始まったのですが、最後の日、チェフンさんが歌う前に

 

「라포엠(LA POEM)というチームは四重奏のグループですが、各メンバーが素晴らしいソリストでもあります」

 

と紹介してくださいまして、いや、もう本当にそうなんです・・・!もちろんチーム活動をメインにする4人ですが、各自のソロコンサート・独擅場を開催する4人でもありまして、その実力と言ったら今さらわたくしがこの場で語るようなものではありません(ってめっちゃ語ってるけどwww)

 

というわけで、2週目もチェフンさんによる「Caruso」からソロステージの幕開けです。

 

チェフンさんの会場全体を掌握できる力は、これはもう天賦の才能だと思っています。歌がうまいだけでは当然できませんし、表現力があるだけでもできない。「ユ・チェフン」という一人の人間にしかできない、彼だからこそ見せられるステージ。動画でもその良さは十分に分かるんですが、会場で生の良さに触れた時の衝撃と言ったら、何回経験しても鳥肌が立ちます。チェフンさんの歌を聴いている瞬間って、世の中からチェフンさんの声とバンドの音以外がすべて消え去ったような感覚になるんですが、これ、分かる方いらっしゃるでしょうか・・。チェフンさんの歌が世の中のすべてになるような感覚なんです(同じファンの友人たちならこの感覚は分かってくれそうな気はするんですが、これを韓国語で説明できないわたくしww)

 

二人目はミンソンさん。

 

バリトンというパートの特性上、他のメンバーに比べるとメロディラインはやはり少な目のミンソンさんですが、実は今年独擅場を予定しておりまして、これまでもソロステージを観てきているファンとしては期待以外ありません・・・!ミンソンさんはメンバーの中でも一番愛嬌がある方でして、歌う時は当然めちゃくちゃかっこいいんですが、何と言うか人間としての温かさが声と雰囲気に現れるんです。だからミンソンさんのソロステージを観るといつも心がほんわかとなります。

実は少し前にメンバーたちとビデオ通話をする機会があったのですが、その時に私が一番リラックスして話せたのがこのミンソンさんでした。本当に優しくてこちらの緊張が自然と和らぐ雰囲気を持った方です。

 

続くソロステージはソンフンさん。

 

シンフォニーコンサートにおけるソロステージでもそうなんですが、ソンフンさんはとにかく舞台上を動く!動く!!ソロステージの瞬間は、自分が主人公であることを頭に叩き込んでいるのでしょうね。1曲聴き終わった時には、一遍のミュージカルを観たような感覚になります。これ、多分他のファンの方たちも同じじゃないかなあと思っているのですがどうでしょうね。1曲の中に起承転結の物語が組み込まれ、それがわずか数分の間に繰り広げられる「チェ・ソンフン」という世界にはいつも魅了されます。なぜこんなにも魅力的なステージを作り上げることができるのか、いや、もちろんソンフンさんだからなんですが、こんなにもステージを心から楽しんでいる人が他にいるだろうかと思わせられるほどです。本人が楽しむからこそ、その楽しさ、良さがこちらにも伝わってくるのだと思います。

 

最後はギフンさん。

 

前週の初日は舞台上に登場してきたものの、翌日はファンたちが予想しないことろ(客席)から登場してきたギフンさん、2週目ともなるとファンたちが「今日はどこから出てくるんや」と先に予想戦ww結果、2週目は3日間とも客席から登場し、上手も下手も前方も後方も客席をくまなく歩き回りたくさんのファンに挨拶したギフンさん。最早ファンの方たちも歌を聴くよりギフンさんを観るのに必死wwwギフンさんだけはソロステージというよりも、ギフンさんの挨拶回り?となりました笑。しかしそういう時間を作ってくれるからこそすべてのファンたちが同じように楽しむことができますし、ギフンさんの心配りは本当に嬉しいものでした。できる末っ子よ。

 

衣装チェンジを兼ねたソロステージが終わるとお決まりの寸劇です。

1週目は朝鮮時代の言葉と方言でお手上げだったと書きましたが、2週目ともなるとさすがに話の流れは理解しました笑!!

各メンバーは罪人として捉えられ監獄(!!)へ集まるのですが、その罪名がまさかの1週目と変わるというこだわりぶりに客席大爆笑。

 

チェフンさん:舞台監禁罪

ミンソンさん:愛嬌誘発罪

ソンフンさん:日常妨害罪

ギフンさん:心臓侵入罪

 

どれも本当に正しいwwwwww

これ考えた人のセンス抜群すぎるwwww

 

(出展:라포엠公式X)

 

この寸劇の時に、各メンバーは扇子を持って登場する(一番後ろに立っているミンソンさんが持っているのがお分かりでしょうか)のですが、その扇子に各メンバーが日替わりで自由に好きなことを書いていたんです。

例えばある日はミンソンさんは絵を描いていましたし、ソンフンさんは大きい字で「叫べ〜!!!」(これを観た客席絶叫w)、ギフンさんは小さい字で「僕がかっこよかったら叫んで」(www)、チェフンさんは表面に「カップルはキス!」(客席爆笑)、裏面に「ソロ(独り身)は叫べ」(客席絶叫)という、毎回細かい芸を準備してくれたメンバーたちです。

1週目は登場の際にダンスを披露して手に持っていた瓶から舞台上に水をぶち撒けたギフンさん、2週目は少し学習しまして、登場の際に手に持っていた瓶から先に少し水を飲んだんですね。するとそれを見たソンフンさん、すかさず「また水こぼしたら怒られると思って今飲んだんやろ」と鋭いツッコミwwそういう瞬間を逃さないソンフンさんさすが小言大魔王です笑。

 

この寸劇では、メンバーたちが最も苦手とする(?)「ダンス」という課題が毎回与えられまして、2週目はスクリーンに流されたアイドルのダンス動画を見たメンバーたちが見様見真似でやってみるというかなり無茶ぶりすぎる企画でした笑。4人が当然踊れるわけないんですよ。似ても似つきません。誰もが絶対できないと分かっていることをなぜ敢えて企画したのか、最早ただのいじめに近いような内容でしたがw、楽しませてもらいました(4日目は、ダンスの前にソンフンさんが「今日お姉ちゃん観に来てんねんけど・・」と絶望してました笑)

 

話は少し逸れましたが、寸劇のストーリーとしては、罪人として捉えられたことで集まった4人は、朝鮮時代を代表するクロスオーバーグループ(朝鮮時代になんで英語が存在するんだというツッコミはなしですww)のメンバーたちなのです。そして

 

ソンフンさん「昨日夢を見て、その夢の中で新しい音楽を聴いたんだよ」

他の3人「どんな歌を聴いたの???」

ソンフンさん「近未来のような音楽で、天井からピカピカ光るものが降りてきたんだよ。その音楽の名前は、ディ・・ディス・・・ディスゴ・・・ディスコ!!」

 

というわけで、朝鮮時代から現代にいきなりタイムスリップしてディスコメドレーの始まりです(やっぱり無茶苦茶)。実はこのメドレー中にメンバーたちの客席降りがありまして、なんとわたくし、2週間の5回中5回ともメンバー最推しギフンさんが回ってくる側の席だった上に(事前情報や席交換なし)、5回中4回ギフンさんとハイタッチ成功という信じられない成功率を叩き出しました・・・!ちょっとでき過ぎ感満載ですが、事実なんですよ。できる末っ子ありがとう・・・。

 

会場のテンションが最高潮に達したところで、東方神起先輩の「呪文」とアン・イェウンさんの「倀鬼」。東方神起の曲はご存知の方も多いかと思いますが(アイドルに疎いわたくしは知りませんでした・・)、アン・イェウンさんの曲は知らない方もいらっしゃるかもしれませんね。

라포엠(LA POEM)が手掛けるコンテンツの1つに「MONO MUSIC」シリーズというものがありまして、少し前にそこで公開されたアン・イェウンさんの「倀鬼」のカバーがこちら↓です。言葉が非常に難しく歌詞の内容を外国人が理解するのはなかなかハードルが高いのですが、日本では中島敦の「山月記」のような内容のお話、と言えば少しお分かりいただけるかもしれません。

東方神起の「呪文」とこの「倀鬼」を続けて歌えてしまうチーム、それが라포엠(LA POEM)なのです。

 

2週目も締めくくりはもちろん最新アルバム「MIRROR」から「Rose」と「Mirror」の2曲。新しいアルバムを出す度にファンたちの予想を遥かに上回る素晴らしい音楽を聴かせてくれるメンバーたちのことはただただ信頼するに値しますし、何よりも応援する理由となります。

 

 

千秋楽の日は、ちょうど4年前、라포엠(LA POEM)が結成された記念日でした。メンバーにとってもファンにとってもとっても特別な日です。するとアンコールをリクエストする間、客席から「눈부신 밤」(라포엠(LA POEM)の1stアルバム「#SCENE1」のタイトル曲)を歌い始めまして、

 

 

 

会場中のファンでこの曲を大合唱という現象が起きました。それを聴いて再びステージ上に出てきたメンバーたちもびっくり、「練習したの??」とかファンに聞きながら「一緒に歌おうか」と言ってメンバーとファンと一緒にこの曲を歌うという、とてもとても感動的な一幕がありました。だからこのチームもファンの人たちのことも私は大好きです・・・・!

 

という、今回もとてもよい思い出となりましたララコン。シーズン3もありますように!!

 

 

(以下セトリ)

The Greatest Show(映画「グレイテスト・ショーマン」OST)

We Will Rock You(原曲:Queen)

Bohemian Rhapsody(原曲:Queen)

Beautiful(ドラマ「トッケビ」OST)

Always(ドラマ「太陽の末裔」OST)

もしも(ドラマ「快刀ホン・ギルドン」OST)

時間に逆らって(ドラマ「太陽を抱く月」OST)

Photograph(映画「世界一キライなあなたに」OST)

Joke's On You(映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」OST)

Deliver Us(映画「プリンス・オブ・エジプト」OST)

Turnaround(映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」OST)

Caruso - ユ・チェフン (原曲:Lucio Dalla)

Evermore- チョン・ミンソン(映画「美女と野獣」OST)

A Million Dreams - チェ・ソンフン(映画「グレイテスト・ショーマン」OST)

少女 - パク・ギフン(ドラマ「応答せよ1988」OST)

Disco Medley

ーPretty Woman(映画「プリティ・ウーマン」OST)

ーBoogie Wonderland(原曲:Earth, Wind & Fire)

ーHung Up(原曲:Madonna)

ーOne More Time(原曲:In-Grid)

呪文-MIROTIC(原曲:東方神起)

창귀(原曲:안예은)

Rose(라포엠) 

미로 (Mirror)(라포엠)

アンコール

K-POP ROAD TRIP MEDLEY(第38回ゴールデンディスクアワーズ祝賀舞台)

This Is Me