毎年この日、あの日の衝撃を思い出す。
次々と入ってくる情報や、テレビやネットから流れる映像。
こんなことが今本当に起こっている。
悲しみなのか、怒りなのか。
何とも言えない感情だった。
私自身はその時大阪にいて、仕事中だった。
午後の仕事が一段落したとき、
足元が、ゆっくり大きく横に揺れ始めた。
「えっ、何これ?」
スタッフみんなが騒然となった。
船酔いに近い感覚になった人もいた。
エレベーターも一時止まった。
しばらくして入ってきた情報に、
みんなから悲鳴にも近い声が漏れていた。
東日本大震災、11日で発生から7年=復興へ、続く歩み-避難者なお7.3万人
東日本大震災は11日、発生から7年を迎える。復興庁によると、避難者は1年前に比べ約5万人減少し、..........≪続きを読む≫
あれから7年。
復興の道のりは、まだまだ途中。
地元の皆さんは、日々の暮らしを何とか乗り切り、
復興に力を注いでおられる。
そんな中、いまだに風評被害があるそうだ。
なんとも悲しい気持ちになる。
かたや東京オリンピックに向けて、急ピッチで工事が進んでいる。
そのチカラを先に東北の復興に活かせないものなのか。
そんなことをふと思ってしまう。
大阪で阪神淡路大震災を身近に経験したこともあり、
3月11日は、毎年いろんなことを考える日。
そして、自分に何かできることをしようと思う日。
義援金の受付
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