モルグ街の殺人~最初の探偵デュパンの物語~ | かん劇ブログ

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管理人「かんちゃん」が観劇した感想など書けたらいいなと言うブログです。

だいぶ日が経ってしまいましたが、2月にモルグ街の殺人を観てきました。

朗読劇だから聴いてきましたのほうが正確かな?

 

2月は頭のほうにモリミュで休み過ぎて平日休めなかったので26日だけの参加。

昔から好きな芸人さんいっぱいいたから他も観たかったなあ。

バッファロー吾郎さんもお上手だったのでそれはそれで満足でしたが。

 

うぅん…やっぱり平野良くんのお芝居が好き…。

声の演技って身体を大きく動かすわけではないのでやっぱり技量が試されますね。

聴き取りやすいし、惹かれるし、はぁ…好き…

「私」役の秋沢くんの声もとっても素敵でした。

魅力的な役者さんて本当にいっぱいいるなあ。

朗読って、独特の間があって意外とゆっくり話してるんですよね。

だから聴き取りやすいのかな?

 

デュパン役の良くん、推理する時手を顔のとこに持ってくる仕草がまず可愛いし、目線が右上に向いているからああ現場を思い出してるんだなって言うのがわかってとても良かった。

あと「ははっ」じゃなくて「はっは、」て感じの笑い方もね~あれは良くんにしか出来ないよね~(^-^)

 

好きだ

 

原作等まったく履修せずに臨んだのでストーリーは新鮮な気持ちで触れたのですが、いや~…怖いわオランウータンによる殺人…

人間みたいな動作はするけど、人間とまったく同じ心を持ってるわけじゃないから戸惑いがないのが本当に怖い。

頭皮が剥がれるって何さ…真実を知ってから聞く母親の絶叫にゾッとしました。

物語の中には凄惨な殺人が結構見受けられたけど、デュパンは被害者に心を寄せるでもなく淡々と推理していくイメージでした。

至上の謎ってわけではないけど、探偵は感情を必要以上に持ち込まないって姿勢が見て取れました。

 

全体的にテンポよく進むのであっという間でした。

劇場の椅子もふかふかで眠くなってしまって困った…。

台本を購入したので時々読み返しますが、文字に感情を乗せるのって本当に難しい事だと痛感しています。

声に出して読んでみたけど、あんなふうに人を惹き込めないな…

探偵役をやる良くん大好きですが、犯人役とか、ちょっと悪役も見てみたいな。

ネタバレになるので作品名は出しませんが、過去にやったあれとか最高だった…。

わっるい顔して笑って欲しいな~。

 

3月は舞台『信長未満』

歌って踊ってアイドルしちゃうの?

うちわを…作るべきなの…?

ちょっと気持ち切り替えて臨みたいと思います。