状況を確認し、冷静に分析し、文章化する。
一番自分の行動を振り返る方法として、自分にあっている方法だ。
論理的に文章を組み立てることで、自身の心情、問題点を洗い出す。
自分に突っ込みを入れながら、まるで小説の登場人物かのように書き出す。
美化もなにもない、悪いところも全て書く。ただその状況を延々と延々と書いていく。
その作業を、とあるトピックに関してを、12月の頭からずっとやっていた。
12月末に一度この作業を、仕事のため一時休止していたのだが、
今日久しぶりにその作業を再開した。
今、自分の気持ちの整理がつかない状況にたたされている。
仮にこの問題(トピック)を「12月の案件」と書かせてもらう。
この「案件」が、私の頭をしばらく悩ませている。
この案件に対して、どうしたらいいのかわからないのだ。
この思考を全て吐き出せたらどれだけラクなんだろう。
頭の容量を半年近くにわたって食っているこの案件は、他の作業に大きく支障をきたしている。
早くこの「案件」を忘れたい。けど忘れられない。
切ればいいのに切れない。相談したくても相談できない。
そんな複雑な案件なのである。俺だけの問題じゃないのだ。この案件は。
文章化するこの作業は、
自分の心象を整理して、今後どうすればいいかを突き詰める。
いや、それともこのトピックに関する気持ちを記録したいと思っているのかもしれない。
まずそこからわからない。作業の目的がわからない。
自分が主人公になって悲劇の主人公を演じたいのか?
このトピックを記録し用田なんて、私は何を考えているのか?
書いて何になるというのか?
ただ時間を浪費しているようにしか見えないのだが?
そうわかっていながらも、とにかく延々と書いてしまうのだ。
今日も7時くらいからずっと書いていた。もう12時近い。
小休止として夕飯を作っていたが、それ以外はずっとキーボードを叩いていた。
どんどんどんどん時間が過ぎていった。
けど、やっぱり上手くいかないな。
中学1年生の頃から、ブログは延々と書いていた。
このブログも中学2年後半より続けてもうずいぶんになる。
昔から怒りも妬みも悲しみも、全部ここに吐き出してきた。
けれども、最近、その感情を上手く表現できなくなってきた。
書きたいことがかけなくなってきた。
書き出す際、今一歩のところで感情を抑える癖がついてきた。
今、唯一感情を開放できるのは作品を書いているそのときだけだ。
今回の最新の脚本は、完全に感情を開放した。
書きたいことを全部書いた。全部吐き出した。白い部分も黒い部分も。
けど、吐き出したら、内臓まで飛び出したレベルの痛みも感じた。
けどその痛みを感じながらも、キーボードをたたいてるときは笑っているのだ。
口角が上がる。心拍数も上がっている。叩く指は止まらない。
心のままに心の声を記録していく。時間なんて関係はない。何時間も何時間も続けていられる。
寝るのが惜しい。この勢いをとめるのが惜しい。これを書いてる最中は何も食べなくていい。何も考えなくていい。悪いことも何もかも忘れている。私はコレを書くだけが幸せだ。ああ。なんて楽しいんだろう他に憂いもない。ただただ書いていくだけが嬉しいんだ。そしてこれを見てくれる人がいる。私の頭がおかしいという。けど作品ならおかしいとはいわれない。おかしいことが求められる世界だからだ。私の頭の中身が必要とされている。おかしいことが求められる。もうわたしがおかしいなんていわれない。全部認めてくれるんだ。ああやっとわかってもらえる、楽しんでくれる。その顔がみたかったんだ。疑念の顔、恐怖の顔、そこから吐き出される感想「こんなのがかけるんだ」「面白い」「すごいや」わあ、私の頭の中身をそう喜んでくれるんだ。引かないでくれるんだ。作品として受け止めてくれるんだ嬉しいよ私。私がんばっちゃうからどんどん書いていくよ。もっと認めて。私はすごいんだって。こんな変な頭を持っていることを認めてよ誰もわかってくれないんだ自分でもわからないんだどうしてここまで俺のあたまはおかしいんだろうって。私の発言で場がとまったりするのはなんでだろう。みんなと同じことをしているのにたしなめられるし。どうして?私はみんなと同じことをしているだけなのに、どうしてわたしだけがいけないの?私だけがおかしいの?おかしいことってそんなにだめ?どうしてそんなに受け入れてくれないの?どうして?わたしがおかしいから?けど作品にするとみんな賞賛してくれる受け入れてくれるこの世界なら私を認めてくれる。だからわたしは書き続けるんだ。ああ、楽しいよ。この世界だけは自由なんだ。私が何を言っても受け入れてくれる世界なんだ。だれも普通だと受け入れてくれないけどこの世界だけは何を下って受け入れてくれるんだそれを編纂していく作業ああ。楽しいなあほんと。
なんかよくわかんないけどさ。
なんかどうも、私なんかおかしいみたいです。本当。
昔はこんなことを考えなくても作品はかけたんだけどね。
なんだか、作品の一回一回に命かけてるような気がしていけません。
たいしたことでもないのにね。
すっげえ滑稽。けど、楽しすぎてやになっちゃう。