・・あ。金星、見た?
昨日一昨日あたりに月に接近してて、とりあえず今日も見えたけど。
なかなかギラギラしててわかりやすいことこの上なし。
宵の明星・明けの明星ってなかなか雅な世界に出てくる、英語では艶かしい名前の惑星だけど、
その表面は死の世界。とか、なんとか。今日の朝日の天声人語に書いてあったね。
地球の双子星が逆の運命を辿って云々。って。
そんでそこには古代ギリシアの詩が引用されててね。
なんとなしに平安時代っぽい「もののあはれ」とかそんな感じを受けて、
ロマンチストの考えることって各国同じなんだなあ。なんて。
そういや昨日空を見上げたら、春の雲から夏の雲に変わってて、
空気も昨日・一昨日からなんだか湿気を帯びてきた。
この時期の近所の空気は海から近いわけでもないけれど、なんだか潮のにおいがする。
いつの間にやらコートはしまってしまった。春物の服が熱く感じてきた。
確実に夏へと変わってる。
そしてこれから雨が降り続き、最初の蝉が鳴く・・・
そうなったら流れは速い。それは去年に十分体験済み。
コレまで勉強してきた。けれども、不安は拭い去れない。
本当に自分は今まで勉強をしていたのか・・・と、季節が進むたびに自問自答。
考えるんだったらね。勉強しなさいよ。って。
もうそろそろ怒られそうだから、これくらいで今日は閉めるわ。
そういう鬱憤の中に生活している毎日だけど、
それでもまったりと、日々の移り変わりの感覚を敏感に感じることができるこの生活も、
なかなか悪くないものだなあ。なんて。何か思い始めちゃったりして。
まあ、そう思ったらダメなんだろうけれどさ。
それじゃ。定期報告終わり。