介護施設に入居していた父は9月に転倒し、圧迫骨折で入院していました。バルーンカテーテルが抜けないまま退院になり、介護施設で受入れが無理となり、次の施設を探すことになりました。とはいえ、私は放射線治療で毎日病院通いで何もできず、弟に全て任せてしまいました。従弟が介護関係の経営をしているので施設を紹介してもらえることになり一安心。入院中一番弱っているところで介護認定を受け要介護4をゲット。特別養護老人ホームに無事入居できました。入居の準備から前の施設の片付けまですべて弟が一人でやってくれました。施設で車いすからベッドに自分で立って移ったのを見て、あれで介護4?施設の人は介護2くらい、と言われ、冷や汗がでた、とのこと。特養は介護3以上でないと入居できないので、元気になるといられなくなる。少し弱っているくらいでないと困ります。弟は、来年介護3がとれるか心配はつきない、とため息でした。

年末やっと実家の金沢に行くことができました。弟は心身ともに疲れた、とやつれた様子。本当にありがとうございました。施設は金沢から少し離れたところで回りは田んぼばかり。ベッドと大きなロッカー、テレビ台だけの2人部屋。病室より少し広い程度です。今までは個室だったので勝手が違うけれど仕方ない。とにかくここでおとなしくしていてほしい、というのが私と弟の本音。

弟には私の病気のことでも心配をかけ気を遣わせてしまい、仕事もあるなか父のことを一人ですべてやってくれて、感謝しきれません。年末年始ゆっくりしてください、としか声をかけられませんでした。

弟も父もよい年を迎えられますように。

 

 

やっと結果が出る日。覚悟しながらも落ち着かない1週間でした。
病院までの道中うっすらと虹がみえました。

良い兆候だといいな、と思いながら病院に到着。昼近くの診察予約だったのですがまだ人が多い。診察は最後らしくなかなか番号がでてこない。最後に回されたということはやっぱり悪いのかな。
診察室には珍しく家人も自分から入っていった。医師にその後どうなった?と聞かれ、しこりがしずく型から平べったく形が変わった、と伝えるとやっぱり、という答え。結果は悪性のものはなし。脂肪壊死だろう、とのこと。今後も経過観察し大きくなったら報告する。しこりの形状が乳がんを見つけたときの感じとよく似ていたのでとても心配でした、と言うと医師も同じ所見だったらしく、怖ろしい、を連発。放射線があたっている所なので手術するとキズが治らないらしくどう治療するかまで考えてくれていたようです。家人もやっとゆっくり寝られる、とほっと一息。悪性だったらその場で暴れていたかも、と後で言い出しました。長い治療も一段落、お正月はゆっくりできそうです。
CVポートはいつ抜けますか、と聞くと医師はえっという表情。すかさず家人が忘れてたな、とツッコむと忘れてました。言ってよかった。1月に手術日程をいれて日帰りで終了とのこと。早く抜いてほしい。
今後の治療について、タモフェキシンの服用を明日からはじめること、分子標的剤リムパーザを来年1年間服用することになりました。今回2度目の乳がんがわかったとき標準治療でできるすべてをやりましょう、と医師は前のめりでした。私は薬の服用は消極的でしたが今回のしこり騒動でやっぱりできることはしておこう、と腹をくくりました。貧血と倦怠感など副作用があるが身体にあった薬量が決まれば楽になる、とのこと。放射線でさらに体重が減り38kg台しかなくペラペラで体表面積少ないので薬量決めるのも難しそう。家人は同じもの食べているのに一人だけ痩せる、と不思議がり、医師も看護師も大きさ違うから食べる量が違うでしょ、と笑い、最後は和やかに診察終了。今年の病院行き納めになりました。やっとおいしくビールが飲めます。
 
 

あと1回で放射線治療が終了です。5週間思ったよりも長く感じませんでした。予定時間よりかなり早く終るので会社にも思ったより早く出勤できました。ただ日に日に体調は悪くなります。体重も順調に落ちていきます。今週初め突然喉が痛くなり、とりあえず葛根湯と風邪薬を飲んで治療を受け出勤。帰りの電車が混んでいて座れず途中で気分が悪くなり途中下車しようかと思ったらちょうど席が空いて何とか駅までたどり着き家人に迎えにきてもらいました。夜は発熱、でも朝には熱は下がったので知恵熱だったのか風邪薬が効いたのか。放射線科の診察があったので喉の痛みを訴えると喉にも放射線がかかっているのでその影響、との返事。体重もかなり広範囲に放射線を当てて体力を使うので落ちることもある。肌もかなり赤くなっているのですが医師はまだましなほうです、とのこと。それよりも気になるのが切除した胸のキズよりちょっと下の方に小さなしこりを見つけたことです。いつからあるのかは定かではなく、1週間ほど前に保湿クリームを塗っていてふと気づきました。医師に聞くと放射線があたっている所なのでその影響だろう、との回答。なんでも放射線のせいにしてよいのか???

ちょうど乳腺科の診察もあり久しぶりに主治医に会いました。主治医は機嫌よくどうですか?と聞いてきたので、実は、としこりがあると言うと第一声「いやだ」うん、私もいやだ、でも医師からそういわれるとどう返答していいかわからず笑ってしまいました。診てもらうとすぐ細胞診したい、と言われ処置室へ移動。やっぱり悪いものなのかな。

抗ガン剤、放射線にも負けないなんてかなり悪そう。結果は1週間後。この待つ間が一番つらい。

家人にはしこりのことを言っていなかったので、迎えに来てもらった車中で話すと「抗がん剤や放射線でしんどい思いしてきたのになんでや」という。私もそう思う。

再発となればこれからの予定がかなり変わってくる。来年3月で定年退職、先日来年1年嘱託で働くと会社に言ったところですがそれも考え直さなければならない。病気を抱えたまま再就職は厳しいし今の仕事は楽なのでまあいいか、という消極的な理由で嘱託で継続を決めたので辞めるのはいいのですが、かといって働かないわけにはいかない。さてどうするか。そんなに長く生きられないのならば年金を繰り上げ受給する手もある。色々考えて寝られない日が続きます。それも体調悪化の一因か。とりあえず結果待ちです。