さくぽんの一周忌 | しあわせのいと

しあわせのいと

膠原病、難病である強皮症であり、主症状は慢性偽性腸閉塞。
療養生活でも、闘病しない、難病を持っていても工夫次第で生き方は選べる。
病気の状況を記録 兼
心のことも書いていこうと思います。
よろしくお願いします

先日の夏至の日は

愛猫さくぽんの一周忌の日でした。


さくぽんが発作を起こした日の朝から

病院で息を引き取るまでのことを

思い返していました。




たくさん思うことはあるのですが

やはり

発作が起きたとき

そばにいれたことがありがたかったということです。


あの日は

私は1日デイサービス

家族も昼からいない状況。


発作はいつ起きてもおかしくない状態で

さくぽんはあの頃いたと思うので

私が帰宅したときには

なんだか元気がなさそうだったけど

いつもほぼ無言ノーリアクションのさくぽんが

珍しく2回もお返事してくれて

弱々しくゴロゴロ言って


今考えたら

自分の体の異変を感じて

なんか変なんだとか

今日は帰るの待ってたんだよって

言っていたのかもしれないけど


その後すぐの訪看さんの後

夕食作りに取り掛かろうとしたけど

少し休もうと思って

さくぽんのそばに横になって

いつもどおりのおやすみスタイルで

10分いたあとの発作。


でも

最後にそのいつも通りを少し味あわせてくれて

ちゃんと意識がある状態で

そばにいることができて

発作の前に

ちゃんと家族がそばにいたことを

知っている状態だったことを

ありがたく思いました。


それがなければ

わたしは今

何かしら自分を責める気持ちを持っていたかもしれません。


さくぽんの命がもう長くないと実感した頃から

どうか

さくぽんが一人きりで旅立つことがないようにと

ずっと願っていました。


さくぽんは

ちゃんとそれを叶えてくれた

本当に最後まで飼い主孝行な子でした。




20日の日に撮ったあじさい




今一歩まだ咲けてないあじさいが

今年も咲いていました。






去年の6月18日

父の日だったので夕食作りせず

さくぽんの夕方のおさんぽに同行しました。


これが最後の写真になりました。


なんかまだあじさいイマイチだなと思いつつ。


あと一週間経てば

満開のあじさいと撮ってあげられたかもしれないのに

一週間後の満開のあじさいを見て思いました。


さくぽんは

興味ないでしょうけど。




最近は

気候がおかしくて

もう真夏のような暑さだったりしますが

あじさいにしても

いろんな植物は

同じ時期に咲くんだなぁと感じています。


一年を通して

咲く準備をしながらね。

すごいですよね。




さくぽんも

植物も

あるがままに生き


でも

人間はなぜか

何でもかんでも

自分の心情でさえも

コントロールできると思っていたりします。

コントロールしてるとも気づかないで

自分が思い込んだ自分を自分だと

自分のあるがままだと言ってたりします。


彼らの

思っていることと言動が一致してる姿に

気付かされながら


そんな姿でいつもいっしょにいてくれたさくぽんと

心はともに

これからも過ごしていきたいと思いますニコニコ