両親の50回目の結婚記念日でした | しあわせのいと

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膠原病、難病である強皮症であり、主症状は慢性偽性腸閉塞。
療養生活でも、闘病しない、難病を持っていても工夫次第で生き方は選べる。
病気の状況を記録 兼
心のことも書いていこうと思います。
よろしくお願いします

先日


夕ご飯作り終えて父の帰りを待ってたら


父がお寿司とケーキを持って帰ってきました。




??????


何のお祝い?


と思ったけど


父は特に何も言わないキョロキョロ




そこに


祖父に夕ご飯を持って行った母が帰ってきて


母も「えっ??」って。


父が


「今日は結婚記念日50回目じゃ」と。




確かにー。


けど


うち


これまで


少なくとも私が生まれてからは


結婚記念日は華麗ならスルーで。


二人とも


特に父なんかは


ほんとに意識もせずに毎年過ごしてるんだろうと


思ってて。




正直


「祝うんだ…キョロキョロ


って感じ(笑)




どうやら


夕飯作り担当の私には


父から事前にメールがあったようで


父は伝えてるつもりだから


無言でもケーキとお寿司を


テーブルに並べたらしい。




キャリアメールって


今や開けないんだよね。


ほとんどが


企業からのお知らせメールみたいな


そんなんしかないから


たまにしかチェックしないんだよね。


今日の夕ご飯のことをメールされても困るタラー




お寿司とケーキは


ありがたくいただきましたキラキラ


最近ちょっとお腹の具合が上向きだから


お寿司一貫食べてみたよ。


これまではお寿司とか食べたら


下痢して下痢がお腹に溜まって苦しくなるとか


そんな感じだったけど


大丈夫だったOKキラキラ


サーモンのお寿司


おいしかったラブ



いつものおいしいケーキ屋さんの


マスカットケーキ。




マスカットのケーキなんて


食べたことあるかわかんないけど


おいしかった照れ


あんまりケーキを食べないと言うか


自分で買うことはまずない私には


あっさりしてて食べやすかったラブラブ




だが


二人に


「おめでとうございます」とは伝えたけど


本人が買ってきた


お寿司とケーキだけで済ませて


いいもんだろうかと思いつつ。


なんか考えよかな。


二人で食事とかは


たぶん無理だからそれ以外で爆笑




でも


結婚50年ってすごいよね。




結婚にさえこぎつけなかった私からしたら


ほんとすごいと思う。


50年


一人の他人と暮らすってね。


家族って


私は


血が繋がってるから


なんか嫌でも許せるというか


しょうがないなぁとどこかで諦められるとこが


あるけど


それが他人だったら


どうだろうなぁと思う。




ずっといたら家族になるんだろうけど


しんどさの度合いが違うような気がするなぁ。




って



してもないのにこんなこと考えるんだから


そりゃ結婚できなかったよね爆笑




結婚した頃の話とか


初めて聞いたのはきっと小学生の頃で


結婚から10何年とかだったんだと思うと


そのころ聞いた時は


自分の生まれる前のことだったし


昔話のように聞いてたけど


今思えばほんの最近のことのような感覚だよね


10年前って。




両親って


当たり前に夫婦としてしか存在してなかったから


その形が当たり前に思ってたけど


知らない二人が恋愛して


結婚して


たった10何年しか経ってなくて


たった10何年前の結婚の話を聞いてたと思うと


あの頃はまだ


10年以上経ってるとはいえ


いろんな初めてのライフイベントがありながら


新しい生活を試行錯誤して構築してるところ


みたいなもんだったんだなぁと思うのと


今はいつの間にか


それの何倍も今は年月を重ねてるのが


なんかすごいことのように感じられた。




50年夫婦やってるだけで


私からしたら


もう尊敬しかないくらいの偉業に思える。




私には無理だったなぁ。

(結局そこに返る爆笑


まぁ


ほんとに結婚しようってまで行ったのが


一人だけだから


自分が違う生き方ができていて


違う人と巡り会えてたら


今は違う思いを持つのかもしれないけど。


たられば言っても仕方ないがグラサン




そんなわけで


両親の金婚式な日でしたキラキラ