9月4日(木)は淡路島に出張していました。
仕事の途中で時間を見つけて、13年前に起きた阪神淡路大震災の震源地である野島断層を見に行ってきました。
http://www.nojima-danso.co.jp/memorial/hozonkan.html
入り口はどこにでもある変哲の無い資料館のようですが、中に入ると
縦に40cm、横に1mずれた断層がそのまま保存されており、さらにその奥には、庭に断層が走った家がそのままの状態で保存されていました。
ちょっとショックを受けたのと、この不幸を写真を撮るのがはばかられて、アップする写真が無いのですが、ご興味のある方は上記URLのホームページを見ていただければ。と思います。
今回勉強したことは、
「活断層というのは、これまでに動いたことのある断層で、動くたびに地震を引き起こしている。」
「阪神淡路大震災のような大きな地震でもほんの40cmほどのずれしか起きていないのに、この野島断層はこれまでに何mもずれている。ということは、これまでに何度も大きな地震を起こしている。」
「活断層は日本全国に存在している。」
「日本に住んでいる限り、地震からは逃れることができない。」
「地震は起きるものとして認識し、できる限りの対策をするべきである。」
ということでした。
地震は起きる回数は少ないですが、直撃を食らったときの被害はまったく人の力の及ばない結果になりますので、可能な限り所有物件には大きな地震保険をかけるべきですね。
ではまた。