寄り添うコミュニケーション | 湘南 平塚 ロミロミ / 全身アロマオイルマッサージ 【salon SORA】看護師&セラピストのブログ

湘南 平塚 ロミロミ / 全身アロマオイルマッサージ 【salon SORA】看護師&セラピストのブログ

平塚駅より徒歩7分。看護師によるアロマオイルマッサージ&ヘッドマッサージのプライベートサロンです。
神社参拝、横浜マリノス、お花が大好き。
自由に想いを書いています

寄り添うコミュニケーション
salon SORAセラピスト
佐々木雅子です。

看護学校では、3年生になると、

ほぼ実習期間となります。


受け持ちの患者さんの

疾患の理解をしながら、

考えられる看護を、

毎日レポートにして、

実践をしていく時間です。



1.2年生でも実習はあるものの、

やはり3年生の実習は、

責任と真剣さが別物でした。


初めて患者さんを

3週間受け持つこととなり、

緊張と不安がいっぱいでした。


その頃は話しかけるのもこわく、

沈黙嫌いで、

話すことに勇気が必要でした。


とにかく話してその方を知ろう、

沢山はなそう。

気合い入れて実習に臨みました。


数日後、


『患者さんがずっとそばにいて

息がつまるとおっしゃっています。』


臨床指導者よりそう伝えられ、

人との距離感がよりわからず、

患者さんのところへいくことが怖くなり、


どうしたらいいんだろう。。

悩んで悩んで悩み続けました。


寄り添うって?

優しさって?

どうやって人の心内を理解する?


机上で習ってきたものの、

やはり実際の現場はまったく違う。。


悩みながら答えがわからず、

何日間か経過して、


私自身が交通事故に遭い、

入院することとなり、

その患者さんとは、

信頼関係が築けぬまま、

内科実習終了日を迎えました。


30年経過した今でも、

後悔がとても残る実習内容です。



長い時間一緒にいる、

話を聞くことが寄り添いではなくて、


▪️相手に興味をもってそのひとを知る

▪️立場を変えて考えることをしてみる

▪️相手にとって望みであり、

 かつその人らしく

 時を重ねることができるよう考える。


それが寄り添いであり、

コミュニケーションだと、

10ヶ月ほど続いた実習で、

大切にしてきました。


ただ、簡単ではないんですよね。


でも、ほんの1ミリでも、

その方に寄り添い、

コミュニケーションをしていくために、

私は自分のことをまず伝えて、

お話をすることを続けます。


楽しく笑顔でニコニコ


本日もお読みいただき、

ありがとうございました。





 

salon SORA

【住所】
神奈川県平塚市松風町18-41
グロワール203

平塚駅南口徒歩7分


【営業時間】10時から19時


【定休日】不定休
      
ホームページ
メニュー・料金
お問い合わせ
ご予約
サロンまでのアクセス