愛情も幸せも豊かさも
ほんとはいつでもそばにあって
いつでもあるから薄味で
空気のように当たり前で
見えてない
存在に気づけない。
ないないって嘆いて
悩んで苦しんでいたからこそ
ないを体験したからこそ
あるの大きさに気づく。
比較対象がないと
分かりようがないから。
ビールを美味しく飲むために
喉が渇いているのを我慢して
水分控える人みたい。
お腹がいっぱいだと
どんな高級料理でも
ありがたみが半減する。
お腹がめちゃくちゃ空いた時は
なんだっておいしく感じるもんね。
ない体験がないと
あるは分からなかったんだ。
それをしてまで
あるを知りたかった、
体験したかった、
愛を感じたかったんだ。
それだけなんだ。
人ってちょっと滑稽だね。
それがいとおしいね。
そんな風には思えなくても
目の前の結果が
今の自分によくないと思えることでも
人生塞翁が馬
何がよくて何が悪いかなんて
誰にも分からない。
人生の長いスパンの中で
時代の中で環境の中で
受け取り方や価値観が変われば
現実がひっくり返ることはいくらでもある。
いつだって途中経過なんだ。
わたしたちは
自分が見たいものにフォーカスして
現実を見てる。
それなら
何にフォーカスしていく？
どう自分を扱うのか
どんな自分として生きるのか。
いたい自分でいていいんだよ。
何度でも決め直せばいい。
自分だけが決められる。
私なんかと拗ねるメリットを手放して
愛情も幸せも豊かさも
受け取ろうよ。
拗ねてるのもいいけどね。
ないはあるを見つけるヒント。
宝探しのスタートかもね。
（画像はお借りしました）
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