こんばんは。
心屋塾認定講師・カウンセラーゆっかです。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
目の前の問題に見えるそれの根っこは
お母さんだったりお父さんだったりが
影響していることが多い。
目の前の問題はダミー。
わたしもしつこく お父さんが出てくる。
好きではないままもう父はいないけど
これだけ私の中に根を張っていることだけでも
彼にとっては満足なことかもしれない。
なんか悔しい 笑
生まれた時は
だれでもまっさらでさ。
どう生きたらいいかわからないし
何をよしとしたらいいかわからない。
だから生まれてくる場所を決めてくるんだろうし
親を選んでくるんだろうな。
まっさらな状態で放り出されて
好きに生きていいよと言われても
困るもんね。
ある程度、箱がないと
型がないと
きっと立ち尽くすよね
色とりどりのブロックを大量に与えられて
好きに世界を創っていいよと言われても
どうしたらいいのかわからんよね。
自由って困るよね。
お題がある方が作りやすい。
そういう箱や型やお題が
親や環境や社会や時代なのかもね。
周りの見よう見まねで作ってみて
それが好きならそれでいいし
もっと好きなものがあるなら
違うものを作っていいし
何度でも作りなおししていいし。
ブロック遊びみたいに。
砂の城みたいに。
子どもの頃の父は母を責めて罵倒して
口を開けばずっと怒ってた。
子どもたちにも思うようにならないと手をあげてた。
自分の価値観を押し付けてきた頑固な父。
母に言わせれば気の小さい人で
自分の不安や怖れを
支配することでしか表現できなかった。
私は長女だから当たりが一番きつくてさ
抑圧されて育った。
よく、ぐれなかった(そんな根性ないけど)
と弟と回想することがあるよ。
我慢して我慢して耐える部分と
我慢できなくて反発する部分と
絶対に心や感情を見せないと決めたこととか。
家庭での立ち位置や役割、やっていたことが
そのまま社会に出ても映し出されて
そんな私が外でどんな行動に出たかというと
父の反面教師だったね。
波風立ててはいけない
穏便に済ませるべき
明るくて人から好かれるのがいいこと
人に嫌な気持ちをさせてはいけない
父みたいになってはいけない・・・
だって
父みたいになったら
私が父を嫌ったように、私も誰かに嫌われる
と思っていたから。
その嫌われる度合いも
私が父を嫌ったように、激烈なものを
想像していたから。
(私と他人は同じじゃないのにね)
そんなこんなで わたしは作られた。
かなり反面教師にとらわれてた。
八方美人になって風見鶏
自分の意志より人のご機嫌
自分を甘えさせてくれる人には
我が爆発しちゃって切れちゃって
まあ、最低。
反面教師でいいこともあった。
父が怒る人だったから
旦那さんは怒らない人を選んだ。
子育てのときは
なるべく選ばせるようにした。
そうは言っても心配性だから
囲っちゃった部分もあったけど。
どちらにせよ
多大な影響を受けているなぁ。
最後には好きにしたけどね。
私もがんこちゃんだからね。( ´艸`)
親孝行できなかったと自分を責めたり
家族の役に立てなかったと後悔したり
親を好きになれないままだったり
そういうのもさ
「親から影響を受けていたということ」
それ自体で
それだけでいいのかもしれないよ。
自分を責めるのも後悔もいらないよ。
お互いに影響を与え合ってる。
それはさまざまな体験。
させてくれる愛。
そしてそんな経験が
箱だったり、型だったり、お題だったんだろうな。
そこを土台にして
自分が自分の人生を創っていく。
もっと自分を創りたい、知りたいのなら
箱や型に逆らうようなこと
やったことのないこと
ありえないこと
それはないわ~を
やってみるといいんだよね。
そもそも
どんな箱に入っているのか
探しに来ませんか?