「やらないの?」
と聞かれて
「できるとは思えない」
と答える。
そして
やりたいのか
やりたくないのか
と自問を繰り返す。
やりたいのか
やりたくないのかさえ
よくわからない。
そんなの
やりたいうちに入らない
に違いない。
でも
気になる。
なんだかそばへ
寄っていってしまう。
才能に制限がなくて
出来るのであれば
やろうかな。
でもやっぱり
才能ないし
出来そうにない。
って
やってもいないうちから
自分で決めつけてる。
・・・とりあえず
ほんの少しでも
やれること
やってみたら?
やってみて
心ときめかなければ
それはそれをやることで
ほかにメリットがあるから
やりたい、と思っただけ
なのかもしれないね。
やってみて
少しでも感じることがあれば
もう少しやってみよう。
なんとかなるだろうと思えれば
進めばいい。
うまくいかなくても
初心者なんだから
失敗して当たり前。
打率が1割でもあったなら
それを喜んでみよう。
「どうせ私できちゃうし」
と呪文を唱えながら。
うまくやろうとしなくていい。
やりとげなくてもいい。
言ったことを翻してもいい。
元の場所に戻ってもいい。
・・・
出来るとは思えない迷路
脱出なるか。