さきほど いつも利用している 子ども教育関係のサービスの会社から
別の商品のセールスの電話がありました。
ちょっと話を聞いたけれど 「あ、違うな」と思ったので 即座に
「すみませんが 結構です。」
と言って 電話を切ろうとしたところ
「そうですか、あの、差支えなければ 不要と思われた理由を聞かせてもらってもいいでしょうか？」
と聞かれたので
「子どもの勉強は 電子機器ではなくて 紙と鉛筆を持ってやらせたいと思うので。」
と答えました。
（そう、セールスされたのは
今 盛んに いろんな電子端末で 勉強させるサービスってあるじゃないですか。
その一つです。）
でも、さすがの会社だなぁと思いました。
セールスして 断られても なかなか 買わない理由まで さりげなく聞いてくるところは
あまりないですが
実は お客さんが買わない理由を知ることって とても大事です。
そこにこそ 売れるために どう商品を変えていくか 伝え方を変えていくかの
大きなヒントがあったりします。
これは、ドラッカーの書籍にも書かれていることなんですけどね。
こう言っては何ですが、
私 結構 お財布の紐が 固いほうだと思うんですね
ですので、
いろんな ご相談を頂く中で
その商品を買わない人が なぜ買わないのか、その理由を 挙げることができます
それだけだと
単なるダメ出しだけしているようなんですが、
基本的には サイフの紐が固い私でも
「思いのほか サイフの紐がゆるんで 使っちゃったなぁ～」
ということも 実は よくあるんです
その時、
「あ、今 ひそかなこの欲望をくすぐられたから 私、買っちゃったんだな」
とか
「あ～ この人の このタイミングの この一言 見事だったなぁ」
とか
そんな 自分の購買心理ウォッチから
今 売れていない商品でも
「どんな風に 売ってくれたら 買ったかしら～
」と自問するなかから
実は、売り方アドバイスのネタが生まれていたりするんですよね。
たぶん、新しいもの好きで 何でもホイホイ買っちゃう人間だったら
気づかないこともあるかも知れませんね＾＾；
どうも、売れないなぁと思ったら
「どうして 買いたくないのか」
を さりげなく聞いてみましょう。
きっと お客さんは ことのほか 雄弁に語ってくれると思いますよ
そう、お客さんは実は
買いたくない理由を言いたかったりも するんです＾＾；
さっきの私のように
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