バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
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母乳育児の利点
母乳による授乳は、
赤ちゃんに栄養面、免疫面、発達心理面において
大きなメリットをもたらします。
赤ちゃんにだけでなく、母親にとっても
精神面と健康面においてメリットがあることが次第に判ってきています。
ニューイングランドジャーナルに掲載されていた、
母親から赤ちゃんに提供されるカルシウムに関する研究をご紹介します。
妊婦・授乳婦のための基準はない
カルシウムは、赤ちゃんの骨格の発達にとって不可欠な栄養成分です。
母親から赤ちゃんへのカルシウムの提供は、妊娠直後から始まり、
妊娠中だけでも約30gものカルシウムが胎児へ提供されます。
でも、日本人の食品摂取基準では、
妊娠中・授乳中の女性のためのカルシウムの摂取基準は特に設けられていません。
なぜなのか!
それは、妊娠・授乳中の母親の腸では、なんと、
カルシウムの吸収率が上昇する
からなのです!
つまり、胎児へ提供されるカルシウムは、
母親に必要な量から分け与えられるのではなく、
胎児分として追加的に吸収されます。
だから、わざわざ食事から摂るカルシウム自体の量を増やさなくても大丈夫なんです。
1. 妊娠中のカルシウム
カルシウムの吸収にはビタミンDが必要です。
ビタミンDは、体内で合成できるビタミンですが、
体内のビタミンDの合成には腎臓の酵素が必要です。
妊娠すると、なんと腎臓の酵素の合成を促すペプチドが、胎盤と乳房で造られるようになります。
その結果、体内のビタミンDが増加し、カルシウムの吸収量が増えるのです。
日光浴
体内のビタミンDの合成には、紫外線が必要です。
日光を避けるような生活をしている妊婦さんは、
いくら腎臓の酵素が増えたところで、
ビタミンDの合成は促されませんから、カルシウムの吸収は増えません。
妊娠後期と授乳中には、更に驚く仕組みが母親の体内で作動します
女性の体の不思議について
ブログで詳しくお伝えしています
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