バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
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妊娠によって性格が変わったように言われたり、
今までとは異なる感情が現われたり、
行動パターンが変化することを
とか
「妊娠脳になった」
などと表現されることがありますが、
それには実体があることが明らかにされたのです。
2024年7月にネイチャーに掲載された記事を和訳要約してお伝えします。
原則:縮む
妊娠出産期間を通して女性の脳に次の変化が起こることを、
8年をかけてつきとめました。
- 妊娠期間中・・・大脳皮質全体が約5%縮小
- 出産後2~3か月・・・大脳皮質の複数の領域が妊娠前より平均2%小さくなる
妊娠中に脳の領域は、
「どれも縮む」というのが原則のようです。
なぜ脳は縮小するのか
「縮小」というと、
ネガティブなことのように感じる人が多いかもしれません。
でも、大脳皮質の縮小度合いは、
母親の乳児への愛着の強さと相関している
ことが示されています。
逆に、縮小度合いが小さいと、赤ちゃんへの愛着形成に問題が生じます。
研究者は、
女性が母親になる準備をするよう
体と脳が導いている
のではないかと、述べています。
神経機能の洗練化
妊娠による脳の縮小で
ニューロン(神経細胞)が失われている可能性は低い
ことが研究によって示されています。
他の多くの研究者が
「縮小は神経機能の洗練を反映している」
という見解を支持しています。
減っているのではなく、無駄が削ぎ落されている
というのです。
ホルモン変化の意味やパートナーへの影響や脳の若返りなど
妊娠出産による不思議な変化について
ブログで詳しくお伝えしています
下のリンクからご覧ください。
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