コリンキャンベル博士を囲んで(奥様のカレンさんと松田麻美子先生)
今年3月に申し込みが始まった『チャイナ・スタディ』の著者コリン・キャンベル博士の公演。
募集開始とほぼ同時にお申し込みをさせていただいたのですが、待ちに待ってとうとう10月22日、行って参りました。 300名のお席は満席で、スクリーン映像で観覧できるお席も満席となったそうです。
ヴィーガンチーズとバターのCHOICEのシェフ堀江雅子さんとロースイーツのプリムのオーナーパティシエMiiさんとご一緒させていただきました。 この日、堀江さんともMiiさんともお写真を撮らなかったので以前撮ったものを掲載します。左が堀江さん、右がMiiさんです。 お二人とも10月24日まで伊勢丹のビューティアポセカリー(地下2階)で期間限定販売をされています。
日本ではまだ珍しいヘンプシードの粉末を使ったロースイーツや、3つのフレーバーのヴィーガンバターが購入できますよ。
さて、隣のホールでは、公演に合わせ、国内の様々な生産者さん達がマルシェを開催していたのですが、お二人ともとてもお顔が広くて、多くの方々にご紹介してくださいました。
ヴィーガンの人達に不足しがちなビタミンB12をサプリメントではなく、ホールフードとして摂れるようにとクロレラの粉末を開発されたサンクロレラをの谷村洋平部長と村岡一仁課長を堀江さんからご紹介いただき、サンプルまでいただいちゃいました。
CHOICEには、このクロレラを使ったヴィーガンチーズもありますよ!
今回の企画運営を担われていたNatshellの小池美代代表にもご挨拶できました。同じ静岡県出身として、勝手にとても親しみを感じました。
タレントの山田まりやさんがご著書とロースイーツの販売をされていらっしゃったのですが、Miiさんのお店のお客様とのことで、ご紹介してくださり、いっしょにお写真まで撮っていただきました。まりやさんが手にとっていらっしゃるローチョコレートを購入させていただきました。 自然栽培(無農薬・無肥料)のブドウを栽培されている相良農園さんからは、赤ワインに使われるベーリーAという種のブドウを一房いただきました。自然栽培なので皮ごと食べられます。
ブドウとリンゴは皮ごと食べなければ意味のないフルーツですし、今回のキャンベル博士の趣旨「ホールフード・プラントベース(野菜を中心にして、食品を皮ごと丸々食べる)」食事とも調和しています。試食させていただいたら、とぉ~~っても甘くて即断で購入(笑)。
実は、ナチュラル・ハイジーンの池谷玲子先生が、チャイナ・スタディ・クックブックに記載されている方法に則ってスペシャル・ガーデン・サラダを作られ、一昨日からその予約が始まり、当然、即座に予約いたしました。
こちらが、そのスペシャル・サラダです。あまりの量の多さに、一度には半分しか食べることができず、残りは自宅へ持って帰り、夕飯の副菜となりました。
しかもこれに有機栽培のリンゴと減農薬のお蜜柑が1個づつ付きます。これで1,000円(税込)はお安いです。だって、有機リンゴ1個だけでも500円しますもの。
玲子先生とハグし合った後、一緒にお写真を撮っていただきました。私の名前を憶えてくださっていたことに感激してしまいました。
こちらは、CHOICEのオーナーでもあり、メディカル・エステ・クリニックの院長の鈴木春晴恵先生を囲んで、皆で、玲子先生のスペシャルサラダを食べている風景です。陣田さんは、米粉マイスター協会理事の陣田靖子さんです。
鈴木晴恵先生は、キャンベル博士の新著を翻訳され、今回、販売ブースがありましたので、早速、購入しサインまでいただいちゃいました。 先生からのメッセージは、
「Choice, not chance, determines destiny.」 - 偶然ではなく、選択が運命を決める
と書かれています。
11月の私の講座の中でも炭水化物と脂肪について、正しい知識を学んでいただくべく、詳しく説明しますよ!詳細はこちら
さて、本題の公演ですが、キャンベル博士は、いかに動物性タンパク質が、がんを引き起こすのかについて、お話くださいました。 食事全体のカロリーの10%以上がタンパク質になるとがんの発症率が高まるとの研究結果を示され、米国人の平均は17%、日本人も平均15%なのだそうです。
そうすると、日本人(成人)の1日の平均的な必要摂取カロリーは、女性で2,000kcal、男性 2,500kcal ということなので、女性は200kcal、男性は250kcalまでならお肉を食べても安心?ってことになりますね。
牛肉(もも)は100gで230kcal、豚肉(もも)は200kcal なので、1日に100g程度なら大丈夫ってことでしょうか。
質問する勇気がなくてしなかったのですが、
タンパク質はアミノ酸で作られています。ですから、動物性タンパク質も植物性タンパク質も分子レベルでは、同じ20種類のアミノ酸です。大豆のタンパク質(アミノ酸の構成)は、牛肉のアミノ酸の構成と、それほど大きな違いはありません。
動物性であろうと植物性であろうと、アミノ酸レベルでは同じはずで、違いはないはずです。
ですから、もし、動物性タンパク質と植物性タンパク質に発がん性において大きな違いがあるとしたら、アミノ酸以外の何かが原因していることになりますよね?だから、タンパク質が問題というよりも、肉というホールフードに問題があるということなのですよね?
キャンベル博士は、多くのシステムが体内に存在していて、それが相互に干渉しながら作用しているため、何かひとつを抽出してこれが原因だと特定するのは難しいとおっしゃっていましたが、たぶん、そういうことなのですよね。
と、独り言(笑) 公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。
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