アシスタントカメラの友達が見たいと

言うので何も知らないで

アンダーザシルバーレイクの

試写会に行きました。

 

何もストーリーを知らないで

映画を観にいくのが最近のマイブーム

監督組合の試写会のカレンダーだけ見て

ポスターも目にせずいく映画もあります。

 

一言で言うと、

好きなタイプの映画でした。

Alfred Hitchcock ヒッチコック、

David Lynch デビットリンチの映画

Mullholand Dr. マルホランドドライブ

の雰囲気の映画で

主人公が色々な場所へ行き

色々な人と出会い、物語が進んでいくあたりが

なんともサボター Saboteur、

North By Northwest(北北西に進路を取れ)

タイプ。

まあこの映画の場合は

ヒッチコックのプロットとは違い

追われたり命を狙われたりしていませんが。

その正反対で主人公はぼーっと

この人毎日なんでこんなにというほど

のんびりゆったりしてましたが。

 

主人公のアンディーガーフィールド

Andrew Garfield 演じるキャラクターの

行くところ行くところが、

自分の20代の頃の毎週のロサンゼルスでの様子と

バッチリ同じで違和感ゼロ。

 

グリフィスパーク、シルバーレイク、

丘から見下ろすダウンタウンの夜の夜景、

セメタリーで芝生に座り

夜のピクニックしながら見る映画、

インディーバンドのイベントパーティー、

行く所々に同じような人たちがいつもいる

と言う偶然というか世間の狭さ、

ダウンタウンのスタンダードホテルの屋上のプールサイド、

ガレージで行われる怪しげなおっさんがしている

なんともハリウッドのおかしな所を

象徴するキャスティングの様子。

俳優さんたちがコールガールというのはまあ

本当にいるんだけど、知り合いでいたくもない。

 

Marilyn Monroe マリリンモンロー、

Lauren Bacall ローレンバコール、

Betty Grable ベッティーグレーブル、

の1953年の映画

How to Marry a millionaire 

百万長者と結婚する方法

3人のバービー人形も出てきました。

eBayを見たら

マリリンのこの映画の人形の価格が

いつも$30- ぐらいなのに

$100+ より高くなってました。

 

マルホランドドライブに出ていた

ベテラン俳優のパトリックさん

Patrick Fischler もいつものことながら

怪しい役で面白い。

 

この映画のメッセージはまあ単純でしたが

20代のロサンゼルスの住民よ!

カルトや変な人たちに騙されるな!

って感じかな。 

 

この監督David Robert Mitchell

雰囲気を崩さず、違うトピックで

次はどんな映画を

撮るのかな?楽しみです。

 

サムロックウェルのファンで、

最新映画のスクリーニング行ってきました。

1971年ノースキャロライナ州のダーハムで

実際にあったお話。

 

アメリカの歴史は得意ではなかったけど

政治学、映画の歴史、

コミュニケーションスタディーでも

いつでもどこでも出てきていた

アフリカンアメリカンの歴史。

特に60年代の公民権運動。

African American Civil rights movements 

 

でもどうやって生まれた時から育ってきて

当たり前として聞いたり見たりしてきた

環境やコミュニティーから

だんだんと彼らが自分の人種以外の人たちと

慣れていったか?

お互いをアクセプトし合っていったか。

それがこの映画のお話でした。

 

感動。(うるうる)

 

 

監督さんのQ&Aで

まずお話の権利を買って、

キャスティングと撮影スタッフも

数年どの人にしようとか

この人今撮るとスケジール合わないとか

この人雇いたかったけど

ちょうど他の映画で雇われちゃったから

さあ誰が次に候補だとか。

いつものことですが色々タイミングで

かわっていったようです。

 

ポールジオマッティが候補だったようですが

サムになって本当に良かった。

サムロックウェルはKKKのメンバーの役

Sam Rockwell as C P Ellis 

シーピーさんのアクセントもバッチリ。

Taraji P. Henson as Ann Atwater 

タラジさんもいつもいつもどの映画でも

びっくりするくらい役にはまってます。

実際のアンさんは大きな人だったので

ボディースーツ詰め物で役作り。

(胸のつめものがあるシーンで右が大きすぎて

傾いてたことを発見)

 

頭が硬いんじゃない、そうやって生まれ育ってきて

それが普通だと教わってきた人たちが

新しいルールと環境を普通だと思えるのには

相当年数かかります。

若ければ若いほど吸収が早いのが普通の成り行き。

白人と黒人は一緒のテーブルにも座らない。

座れなかった歴史。

バスだって

トイレだって

コーヒーポットだって

水のファウンテンだって

張り紙がしていて分かれていた。

 

サブジェクトも彼らの演技もシリアスなのに

少しコメディータッチ、絶妙な調和。

本当にトップの俳優さんだからこそできることです。

 

実際の人物のシーピーさんとアンさんのこと

これから調べよっと。

 

日本はまだ先進国なのに人種もモノカルチャー。

Monoculturalism 

人種がまだ全然混ざっていません。

ということは70年代にこの映画のように

アメリカ人たちが経験したこと、

日本はいつになるのかな?

(奴隷の歴史が違うのでまあ

比べるところが違いますが)

例えば高校までのクラスルームに

(例えば40人中25人は日系じゃないとか)

様々な人種の友達が普通に

いるようになるのは

2050年くらいから?

うーん。

もっとかかりそう。

2100年か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月でしたが毎年行われる

71th 全米監督組合アワード行ってきました。

ハリウッド・ハイランドにある

ドルビーシアター(昔はコダック)

アカデミー賞もよくここでやります。

残念ながら雨でレッドカーペットも

びちゃびちゃ、水含みすぎて

危ないと判断されたのか

後半剥がされていました。

ルーフがあるけど

最上階のオープンスペースが

トイレやカーペットへの

ルートなので濡れる人たち続出。

トイレに行くにも一苦労、

ピンヒールやガウン(長いドレス)

の人たちは転ばないようにゆーっくり

移動すら大変そうでした。

私はそれを想定して滑らないような

黒のブーティー履いて行きました。

 

12人座れるテーブルに座りふと横を見ると

ロンジェレミーさん。(ポルノでかなり有名)

みんな見つけると最初苦笑いしつつも

話しかけて写真撮っている人が多数。

ホストのAisha Tylerさん面白かったです。

 

Bradley Cooper ブラッドリークーパーさん

Lady Gaga レディーガガと共演で監督した

A Star is Born 初長編監督賞とるかな?

と思ったけど取れませんでした。

Eighth Gradeの Bo Burnham監督が

初監督賞取りました。

 

私は投票はSpike Lee スパクリーにしましたが

BlacKkKlansman ブラックスマン勝ちませんでした。

 

ネットフリックスのNetflix 

強力なビルボードなどの宣伝で

そっこら中もう街をドライブすれば

5分に一回は広告を目にしていた

Roma ローマが勝ちました。

Directed by By Alfonso Cuaron

私は1950−60のヨーロッパ映画が好きなので

それと似ているアトモスフィアや

手法で撮られたこの映画

いいとは思いましたが

スパイクリーの映画の方が

全体的に好きだったので投票はそっちにしました。

 

知り合いや撮影で一緒に働く人たちの中でも

メキシコ出身の人たちは

自分たちの育った環境や生活が

本当によく描かれていると絶賛していました。

毎年のことですが80%以上監督組合で

勝つとアカデミー賞も

勝つと言われている長編映画、

今年はグリーンブックでした。

その代わりと言ってはなんだが

ローマのアルフォンソキュアロン監督が

監督賞と撮影監督賞を取り

みんなにオスカー像を振り分けた感がありましたがね。

 

アカデミーで勝ったGreen Book 

すっごくいい映画です。

(勝たなくて怒ってまだアカデミー賞中に

外に出ようとしてドアで止められて仕方なく席に戻った)

スパイクリーさんの映画と似たように

アフリカンアメリカンのストラグルを描いた作品ですが

こっちの方が明らかに大衆受けする内容だったので

勝ったんですね。

 

まあいつものことですが

ハリウッドとアメリカのその時の政治情勢や

イベント、配給会社などの関係で

いつも誰が勝つかだいたい決まってしまいます。

ローマの場合は

メキシコとの国境の壁・ボーダー関係のサポート兼プロテスト。

 

今回の監督組合のアワード賞は

先にディナーを食べてから

賞が始まったんですが

5時くらいから夜11時ちょっとまでかかりました。

もう最後なんて眠くなってきてかなりしんどかったです。

(ただ食べて飲んで座ってるだけなのに文句タラタラ)

オチとしてその数日後風邪ひきました。

 

 

 

ビバリーヒルズにある

ジョルジオアルマーニの

オスカープレパーティーに行ってきました。

 

アカデミー賞で勝った

同じ組合のギアモデルトロ監督、

俳優のリチャードジェンキンスさん、

レイリオッタ、リッキーマーティン、

ヴィクトリアズシークレットモデルの

アレッサンドラさん、

コリンファレル、

サミュエルエルジャクソンさんなど

他にもたくさんいすぎて誰が誰だか

よく知りませんでしたが、

ケータリングがすごく美味しかった。

 

それとウェイターが

モデルたちなので美男だらけでした

というか美男しかいませんでした。

アルマーニのオーナーのニースさん

会社を引き継ぐ人

もいました。

 

要はアカデミー賞で彼らは

スポンサーのアルマーニの服を

着るのでってことです。

昨日テレビで見ましたが

みんないいアルマーニのタキシード

きてましたね。

 

外へ出るとパパラッチが

ばちばち彼らの写真撮りまくってました。

ファンなどもそとで

カメラ構えていて

ジロジロわたしたちでさえ

こいつらだれだ?

誰か有名な人たちなのか?

だれでもないじゃん!

と見られるので

シャイな私たちはちょっと

ドキドキでした。

 

写真は私が撮ったのであんまり

綺麗に撮れてないよ。

 

 

 

私の属する全米監督組合の

DGA Awards 行ってきました。

 

ビバリーヒルトンホテルでやったのですが

狭いし料理がちょっと、、。

数年前はセンチュリーシティーホテルで

3倍くらいの広さで

ディナーも美味しかったのに

工事中なので仕方なくヒルトンでらしい。

 

 

ホストはコメディアンでも有名な監督

Judd Apatowでした。

オープニングのモノログは結構面白くて

よかったです。

コメディアンの奥さんのレスリーマンさんがとなりです。

 

 

私が大ファンの

サムロックエルもプレゼンターの一人でしたが

あいかわらずかっこいい。

 

私もたまに一緒に働く友達が第2助監督した

ジョーダンピーリー監督

Jordan Peeleの映画

GET OUT

が初長編監督賞もらいました。

コメディアンとして有名なジョーダンが

初めて作った映画

予算は4.5ミリオンで

250M興行収入なのですごいですね。

50倍。

他のノミネートされてる映画の予算は100Mとかなので

ダントツです。

第一助監督がどれだけ撮影が大変だったのかを

語っていたのですごいなと思います。

 

ベスト監督はギアモデルトロ監督がとりましたが。

The Shape of water.

Gillamo Del Toro 

私が投票したクリストファーノーラン監督の

ダンカークはここでは勝ちませんでした。

私のポジション UPM

ユニットプロダクションマネジャーの

最高賞は

フランクキャプラ賞と言います。

Frank Capra Achevement Award

今年は

デュワイトウイリアムさんが受賞しました。

UPM 私たちはみんな立って拍手しましたが

監督さんや他の人たちは

誰よ?って感じでぽっかーんとしてました。

みんな監督さんの名前は知ってるけど

縁の下の力持ちの撮影スタッフの

名前って有名な映画でも

結構知らないんですよね。

同じ組合同士でも。

 

1950年代から全米監督組合で賞を取ると

80%以上の確率で

アカデミーアワードでも同じ映画が勝つと

言われていますが

うーん

今回はどうでしょうか。

アカデミー賞今週末が楽しみです。

 

写真は全部私のです。

 

夏に私がラインプロデュースした

ロマンス・ファンタジー長編映画のお話。

 

ビバリーヒルズコップ2に出ていた

背が高くショートカットのブロンドの

もとシルベスタースタローンの奥さんだった

ブリジットニールセンさんも参加しました。

 

彼女の名前をアメリカ人でも間違って

アメリカ発音するらしく

わたしの名前はブリジーットよ、

と言っていたのでみんなでちょっと

声を合わせて練習したりもしてました。

(ヨーロピアン発音)

 

彼女ハキハキしててとっても

清々しくてプロフェッショナルな人です。

彼女の旦那さんも気さくでいい人でした。

 

またまたいろいろいつものごとく

頭のおかしい人が働いていて

撮影終わった後主演俳優さんを含め

4、5人にブロック(電話拒否)

された人もいましたがね。

 

とくに

ロケーションが大変でした。

またまたいろんなところで撮影しましたが

その撮影場所の一つの山。

というか砂漠のような山。

最後の1週間はロサンゼルスから北に30マイルほどの

スティーブンソンランチっていう

個人が所有している広大な

山で撮影だったのですが

あつくて華氏108度

水トラックが常に水まいてました。

トレーラーのクーラーがガンガン効いていて

私は日射病に今回はならず過ごせましたが

私がいつも雇うセットメディックのニーナも

毎日参加してみんなが日射病にならないように

対応していました。

ある木曜日に煙の匂いがするとのことで

撮影を中止して避難ってか

みんな帰りました。

近くでそのころ大規模な山火事があり

(8月)

大変だった週です。

 

今月(12月は)もっと大規模な

山火事がそこらじゅうでありましたがね。

サンタモニカやマリナの方でも

風向きの関係で

煙でゴホゴホしてました。

 

話は戻って、

蛇がつねにいる山なので

毎日スネークラングラーもいて

(蛇づかいさんね)

ラングラーさんは小人症の人だったんですが

たぶんセットの中でみんなが

一番信頼し頼っていました。

そりゃそうだよね、

みんな恐る恐る108度で

日射病寸前に暑くて

仕方なくブーツ履いて

長ズボン履いて

蛇さんが出てこないことを

願ってる中で

撮影スタッフと俳優さんの安全のために

毎日蛇捕まえてケージに

入れていてくれました。

 

うちのいつものコーディネーターくんが

ごきげんななめで

スタッフの一人と言い合いになったり、

 

助監督の一人がすぐキレる人で

サイズ(ちっさいその日のスクリプトのページの集まり)

を床に叩き投げつけたり

でそのときわたしの顔の近くに落下したので

今度切れて物を投げるときは

わたしがいる方向じゃない

反対側になげろって怒ってやりました。

 

なんだかやはり

人間は環境で

心の豊かさや、人への優しさが

変わることを

またまた身にしみた撮影でした。

(この場合は華氏108度が

人をイラつかせ、攻撃的にさせる

サバイバルモードだった)

 

いつものセットフォトグラファーリッチーが

撮った一枚

山山山 

 

 

 

 

 

 

試写会行ってきました。

ワシントンポストの会長だった

キャサリングラハムさんが

70年代にアメリカ政府が隠していた

機密文書を勇気を持って自分の新聞に載せた

本当にあったお話です。

ニクソンの肉声も映画の中にあり面白いです。

私のiphoneで撮影。

ちょくちょく監督さんのQ & Aくるんですが

みんな監督さんが出てきたときに拍手はしますが

90%以上の人たちが立ってずーっと拍手するのは

今までにクリントイーストウッドと、

クリストファーノーランと

このスピルバーク監督くらいです。

他の監督は私を含め座って拍手です。

 

 

メリルストリープ、Meryl Streep

相変わらず演技が上手すぎて鳥肌立ちます。

トムハンクス Tom Hanks

適役だったと思います。

 

みんながお気に入りのTV番組Better call saulの 

ボブ Bob Odenkirkもでてました。

他にもコメディーがすごく上手い俳優さんたちが

なぜかたくさん出演していました。

(この映画のジャンルはスリラー・ドラマ)

 

 

スピルバーグが言ってましたが

なんでも5月に撮影開始して

編集して12月にリリースしたので、

1年以内とは記録らしいです。

普通でも2年くらいかかるのでびっくりです。

 

とると決めてからキャストに聞いたら

トムもメリルもスケジュールが空いてると!

それでこの最短記録がかなったらしいです。

スピルバーグ監督にスケジュール空いてるか?

って聞かれたらそりゃあエイジェントも、

マネジャーも、弁護士さんも、張本人の俳優さんも、

なにがなんでもスケジュール開けるでしょうねえ。

 

いろいろアメリカはなんだこりゃあ、

といろいろ思う政策や出来事がありすぎますが、

この本当にあったお話のように

ワシントンポストの人々が

政府の隠していた機密文書を新聞で暴露しても

いいと裁判所で判断されたように

そういうところがアメリカのいいところ

だと思います。

 

 

 

 

Human Flow ドキュメンタリー映画

https://www.youtube.com/watch?v=DVZGyTdk_BY

中国の監督です

UTA トップ5に入るタレントエージェンシーで

試写会でした。

Playboyのビルのとなりです Beverly Hills 

かなり余談ですがさすがエージェンシー。

どの部屋センスが良くて私の好みです。

シアターはすべてシルバーのソファーで

トイレの壁紙なんかシルバーの刺繍でした。

私のiphoneで撮影

 

シリアからの難民たちが

ボートでギリシャにたどり着き

難民を受け入れてるドイツまで

歩いて行くというドキュメンタリー映画。

 

ギリシャ、トルコ、東ヨーロッパを

通ってドイツに行くにですが

最近東ヨーロッパの国々が国境を

封鎖したため

テントを張って

大雨の中地面がぐちゃぐちゃで

行くあてもなく

国境付近で暮らしているんです。

ボートでギリシャでくる途中

亡くなる人もすごく多いです。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=HxHzwXLJzhI

The other side of hope

フィンランドの監督

アキカウリスマキ Aki Kaurismaki

最新作。

なんでも監督最後の作とも言われていますがどうでしょうかね。

あんまり表情や喜怒哀楽を見せないお国柄

コメディーの演技のビート(間)が最高です。

 

シリアから逃れてきた難民が

偶然フィンランドにたどり着き

政府の面接で国に帰れと言われ

(帰ったら紛争の中家も村もない

だけでなく多分殺される)

強制送還になり

違法滞在を決意し、

いいフィンランド人に助けられながら

フィンランドで生活するというお話し。

 

フィンランドの友達と2つとも見に行ったんですが

映画の後中東系のバッフェがだされ、

食べながら飲みながらいろいろ語りました。

試写会の半分以上がただの食べ物

食べほうだい飲み放題です。(だから行くんだよ)

 

私のロサンゼルスの友達でも

やっと労働ビザが出た編集の友達のスペイン人。

 

学生ビザの後ぼーっとしてたのに

偶然にもヴォイスオーバーの制作会社で雇われ

超ラッキーにも労働ビザをもらえたインド人。

 

超ラッキーにもグリーンカードがロータリーで当たった

友達数人。(フィンランドの子もその一人)

 

ビザが切れて泣く泣く帰った友達たち。

 

移民するのも大変だけど

難民は衣食住の人間として最低限が

確保できていない人たち。

 

地球は今の世界人口の3分の1が

理想とのことですが

すべての今生きている人たちが

少しでも人としていい生活ができる

すべはないものか?

募金したり

ボランティア活動したり

政治家に文句言ったり

しただけでは到底

解決できない現実問題を

考えさせられました。

 

 

 

 

 

11月ごろからそこら中で

映画の試写会(スクリーニング)です。

私は全米監督組合のメンバーなので

毎年この頃に試写会のインヴィテーション(大半が監督のQ&A)

とDVDスクリーナーが家にじゃんじゃん届きます。

 

モデレーターはジョンファーブロ監督、Jon Favreau 

右がクリストファーノーラン監督。

私のiphoneで撮影

 

今の所 

Dunkirk Christopher Nolan に投票する予定。

いま初めて日本語のタイトルを一応調べてずっこけました。

ダンカークだと1000%思ってたのに

ダンケルクなんだね。

DVDも家に昨日届いたけど2回目見るのはちょっと待とう。

どうぜウルウルなくしね。

こういう映画を作ってくれて本当にありがとうと言いたい。

人間であること人生短いこといろいろ思い出させてくれる

マスターピース。

去年見たデンマーク ドイツ製作

ランドオブマイン Land of Mine 以来のうるうる作。

いましらべたら日本題名が ヒトラーの忘れ物

 

Three billboards outside Edding, Missouri

ウディハレルソン Woody Harrelson と

サムロックウェル Sam Rockwellの演技がすごい!

スクリプトもいい。

 

LBJ

ロブライナー監督 Rob Reiner の

ジョンソン大統領 President Johnson のお話。

またまたウディハレルソン Woody Harrelson の演技がすごい。

たぶん賞取るな。Best Actor 

わたしのiphoneで撮った

 

Okja 

豚のお話。まあまあよかったけど

この監督Bong Joon-Ho の

Snowpiercerスノーピアサーのほうが断然よかったなあ。

 

Suburbicon

ジョージクルーニー監督なんだけどGeorge Clooney 

コーエンブラザー Ethan and Joel Coen Brother  

みたいにしたかったけど全然違う風になっちゃったよ

ってなって感じ。

マットデーモンは50’sの衣装とメイクが

いつものようにお似合い。

ジュリアンムーアは本当に演技力が高すぎる。

多分彼女がわたしのなかで

トップ5の俳優さん。

 

Downsizing 

マットデーモンそこら中で出てますね。Matt Damon

Alexander Payne この監督の映画は

どれも同じようなテーマで人間味がある。

作品のアイデアは面白いけどなんだかなあ、

中途半端な内容でずっこけたって感じ。

Soho House in West Hollywood  

SOHOハウスでバッフェの試写会でした。

マットデーモンの5インチのクッキーも食べ放題。

私のiphoneで撮影

 

The Shape of Water

ギアモデルトロ監督やりますね。Guillermo Del Toro 

美術がすばらしい。

カラーコレクションしまくりだけど

すっばらしい色の統一感。

サンリオのはんぎょドンのようなクリーチャーがかわいい。

ストーリーはまーまー

監督が言っていた5つのジャンルが交差する

脚本をまとめるのが大変だっただろうな

コールドウォー(冷戦)

ファンタジー

スリラー

ロマンス

ドラマ

 

Baby Driver カーチェイスが好きな人たちが絶賛した映画

見たらなんてことはない。

それにスキャンダル渦中の噂の

ケビンスペイシーKevin Spacey がでてるから

残念、脱落ですね。

今年はワインシュテインなんて試写会やってないし。

やってる場合じゃないか!

スキャンダルで会社がこれからどうなるか検討中だろう。

 

GET OUT

これは面白かった。

コメディーなのにホラースリラー。

有名なコメディアンのジョーダンピーリーさんが監督

Jordan Peele 

 

Phantom Thread  

ポールトーマスアンダーソン監督 

Paul Thomas Anderson 

ダニエルデイルイス Daniel Day-Lewis 

衣装のデザイナーと女の人の共存症のお話

いつもながらの迫真の演技

演技これで引退とか言ってるけどどうなるのかな?

 

もっと見たけどすぐに思い出せない。

The Post スピルバーグ監督が来る試写会明日なので楽しみです

All the money in the world リドリースコット監督 来週見に行きます

 

いつもよりなんだかあんまりすばらしいっていう映画がない年に感じました。

 

去年は書くの忘れた。

2年前 2016 の映画

https://ameblo.jp/sophiamilk/entry-11978185957.html

 

 

私がプロデュースした

ジェーンシーモアさんのQVCのスポットの撮影がありました。

 

ジェーンさんは007 ジェームスボンドのボンドガールだったり、

クリストファーリーブとのタイムトリップの恋愛映画 

ある日どこかで などで有名です。

 

インフォマーシャルって言うんですが、

商品をテレビ番組の中で説明するコマーシャルです。

撮影方法的にはテレビとコマーシャルの間って感じですね。

テレブロンプターも数台カメラ目線ごとに用意。

QVCは全米一大きなテレビショッピングチャンネルです。

 

そこから商品を買ったこともあまり見たことみありませんでしたが

これを機会に仕事の勉強のためこの前チャンネルを合わせるとやってますねずーーーーーっと。

 

だいたい背景のライティングが白い!

私の撮影もそうでした。白白白まぶしい、

美術さんの用意した家具も白!壁も白!でも美術さんによるとあれは白ではなくちょっとグレーな白らしい。

美しいセットでした。(残念ながらNDAサインしたのでセット内の撮影現場の様子は自分の写真でとってはいけなかったです)

 

ジェーンさんきれいでした。

 

この撮影ではいつものようにいい加減な人やくっだらないくらい面白い人はいませんでした。

おかしな人たちの集まりの撮影に慣れてる私にとってはちょっと平凡すぎな撮影でした。

(ってかそれが普通だよ!)

 

レイアウトボードの中にプロダクションアシスタント。

人間タコス (アシスタントは大切にしよう)

とっとと撤収して帰ろうよ私達!

(でたー、私達がふつうじゃない!)