以前から興味のあった映画「ヒポクラテスたち」をDVDで見ました。
自らも医大生(京都府立医科大学医学部卒業)であった大森一樹監督の映画です。
主人公は医学部6回生。学生は6~7人のグループに分けられ、臨床実習として、いろいろな科をまわり、その成長の様を描いた青春もの。
私は気づかなかったのですが、漫画家の手塚治虫先生も小児科の教授役で出ていたそうです。
映画の中で、手塚先生の漫画「ブラック・ジャック」も少し出てきます。
個人的には、映画の内容よりも、今でも活躍されている俳優の若き日のほうが驚きでした。
榎本明さん、伊藤蘭さん、内藤剛志さん、阿藤海さんなど。
(他には、今は亡き古尾谷雅人さん、原田芳雄さん)
公開は1980年と今とは時代が異なりますが、今でも耳にする話題も出てきたりして、「今も昔なんだな」と思うことも。
例えば、原田芳雄さんが演じる助教授が、手術見学でバテている学生に向かって言います。
「なんだお前ら~あれだけでバテとんのか?情けないねえ」
「まったくもうお前らなぁ、医者んなって大金儲けたろうと思っているかも知れんけど、医者だからってテレーとしてお金が入ってくるんじゃないよ」
「毎年8千人近くが医者になるんだから、お前余っちゃってしょうがなくなるぞ」
「甘かないよ~労働時間なんか、けじめつかなくなるんだから」
「それに患者だって昔とは大違いなんだよ。訴訟だよ。一発だよ」
(以下、続く)
「まったくもうお前らなぁ、医者んなって大金儲けたろうと思っているかも知れんけど、医者だからってテレーとしてお金が入ってくるんじゃないよ」
「毎年8千人近くが医者になるんだから、お前余っちゃってしょうがなくなるぞ」
「甘かないよ~労働時間なんか、けじめつかなくなるんだから」
「それに患者だって昔とは大違いなんだよ。訴訟だよ。一発だよ」
(以下、続く)
ふぅ。
- ヒポクラテスたち [DVD]/ジェネオン・ユニバーサル
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記事後記
実は、このDVDは近所のツタヤに置いてなく、仕方がないので、今月ツタヤデスカスという宅配レンタルのサービスに入りました。
ってどんだけ見たかったのかという話ですよね?笑