受験生の中には、親からの干渉を受け、悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。
逆に、お子さんを見ていて、つい「勉強したら?」と言いたくなる保護者の方もいることでしょう。
受験を前にすると、これまで遭遇しなかった親子関係のこじれも生じます。特に、高卒生はこの意味を日々体験しているのではないでしょうか。
公開中の映画『人生の特等席』を見て来ました。
父と娘の関係がかなりの根の深さでこじれており、「お~」と思いながら、映画に引き込まれていきました。
この映画では、他にも「本当にやりたい仕事とは?」というテーマも扱っており、なかなかうまくまとまっている感があります。
家族で行ってみてはいかがでしょうか?
そんな映画です。
記事後記
昨日『神様のカルテ3』夏川草介・著(小学館)を読んでいて、たまたまこんなシーンがありました。年金を目当てにし、ろくすっぽ祖母の世話をしない孫夫婦の話です。
(同書、52頁より)
最も身近にあるはずの家族(親子関係)。思った以上に複雑かもしれません…。