今日は、映画をご紹介します。
「わたし」の人生(みち)~我が命のタンゴ~
いきなりですが、質問です。
(1)認知症の高齢者は全国でどのくらいの人がいるのか?
(2)介護のために仕事を辞める介護離職者は全国で何人いるか?
(答えは、記事の終わりにあります)
「こうした現実を伝えたい」と、20年以上にわたって老年医療に携わってきた専門家である和田秀樹さんが監督を務めた映画です。
認知症を患う父とそれを支え向き合う家族愛を描いた作品で、娘と父親を演じるのは秋吉久美子さんと橋爪功さんの二人。
8月11日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開(福岡・北九州地区では、7月より先行公開されています)。
こうした内容の映画は、家族一緒に観てはいかがでしょう。
ぜひ、保護者の方はお子さんを誘って、学生の方はたまには親御さんを誘って、観るのにぴったりの映画だと思います。
ただ、あまり多くの劇場でやっていない様子。詳しくは、公式ホームページでご確認ください。
もし近所で映画が観れない場合には、原作があるのでこちらを挙げておきます。原作も和田監督が書かれています。
「わたし」の人生 我が命のタンゴ (集英社文庫)/集英社
- ¥525
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記事後記
上記質問の答えです。
(数字は、こちらのサイトを参考にさせていただきました)
(1) 認知症の高齢者は全国で250万人
(2)介護のために仕事を辞める介護離職者は全国で50万人以上
※数字はいろいろな媒体により、バラつきが見られました。そのため、参考に程度に見てください。