先日、ブログでもご紹介した『「苦しい」が「楽しい」に変わる本』樺沢紫苑・著(あさ出版)で紹介されていた映画『英国王のスピーチ』を見ました。
吃音に悩む英国王ジョージ6世が、吃音を克服し、国民に愛される王になるまでの物語です。
(同書、140頁より引用)
考えてみてください。
吃音で悩むジョージ6世。話したくても、うまく話せません。しかし、国民は王の言葉を待っています。
ジレンマですよね?
王にはなるために、試験や研修はありません。あるのは、国民が自分を「王」と認めてくれること。そのためにも、スピーチは欠かせないのです。
その苦悩がありありと伝ってくる作品でした。
その後、改めて樺沢先生の文章(解説)を読むと、さらに違った視点で映画を楽しむことができるのではないでしょうか。
家族で楽しむことのできる映画です。
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記事後記
受験生は、なにか目標を決め、それがうまく達成できたら1本映画を見るとか、自分にご褒美をあげてみるのも、医学部に合格した先輩方から聞く方法のひとつです。
そうすることでやる気も出ますし、映画を見ると刺激にもなって、次の活力も生まれてきます。
試しにやってみてはいかがでしょう?