こんにちは。三浦真弓です。
この3年間、開催できなかったり、オンライン開催だったりの
「PTA総会」
今年は、リアル開催されたところや、
リアル&オンラインの、ハイブリッドだったところも
あるようですね。
この3年を経て、
PTA活動も、きっと、役員極めや、取り組み方など、
これまでと同じようにはいかない、
なんとかせねば!
と思われたところが、増えているのではないでしょうか。
学校運営を支えている小学校があります。
名古屋市立吹上小学校の活動です。
数年前、ヤフーニュースに取り上げられておりました
学校の見直しが進む今がチャンス 「強制ゼロのPTA」に生まれ変わる方法
従来の形から、このような形に変えるには、
「やろう! えいっ!」
と力を注ぐ人・仲間が必要になると思います。
我が子が通った小学校でも、
長女が1年生の時の学級懇談会では、
「子ども一人に1回はするというルールだけでは、
名簿のあ行、わ行の人が当たりやすく、
子どもが複数いたら、その人数ごと当たることもあるのに、
あいうえお順で真ん中あたりの名字の人は、
子どもが何人いても当たらない場合もあり、不公平感を感じる」
という声を聞いていました。
3年生から、新しい小学校へ通うことになったのですが
(子どもの数が増えて、新しく学校ができました)
そのときにPTAの委員になっていた方が考えてくださり、
翌年からは、
「各家庭1回。一度、クラス委員をしたら10年間は辞退できる」
というルールに変更されました。
それを決めてくださる方々の中には、
上のお子様の時、今回も、と
何度もしてくださった方がいらっしゃいました。
でも、そうして、決めてくださったおかげで、
家庭の事情やお仕事の事情に合わせて、
クラス委員を立候補する人も増えたようです。
かつては、PTAのクラス委員というと、
女性が多い印象だったかと思いますが、
ご夫婦で、交替で会議に出席してくださるご家庭もありました。
10年間、辞退できるというルールは、
家庭数が増えるにつれて、期限がなくなりました。
今後、家庭数が減少していくと、
どのようになるのかはわかりませんが
、柔軟に対応されていくものと思われます。
何かを変えていくのは、エネルギーが必要ですが!
(前の年の通りにやっておけば、とりあえず、無難ではありますので)
子どもたちのため、
これからの学校や地域のあり方などを考えていくと、
吹上小学校の取り組み、素敵ですよね。
名古屋市内では、そこそこ、有名な話ですし、
PTAの活動を、改革していこう!と思われている方は
すでにご存じかもしれません。
他の地域の方も、ぜひ、一度、読んでみてくださいませ。
学校の見直しが進む今がチャンス 「強制ゼロのPTA」に生まれ変わる方法