● それって、どういう意味！？
こんにちは。三浦真弓です。
突然ですが
海外で生活していると、イメージしてください。
「日本人向けの病院です」という看板を見たら、
どのような病院だと想像しますか？
「そりゃ〜日本人向けなんだから、〇〇〇〇となっているということですよね〜」
に入る、〇〇〇〇を考えて見てください。
ひらがな４文字でなくても良いですよ。
？
？
(・・?)
(・∀・)
「日本語で対応してくれる！」
なるほど、ありそうですね。
「日本人のお医者さんがいて、患者さんに、日本人が多い」
なるほど。それもあるかも。
「日本人向けに、ゴージャスな病院内になっている」
ほほ〜。あるかも！！
「（お金持ちの）日本人がくるので、費用が高い！」
えー。それ、アリですか？！（笑）
どのように想像されましたか？
これらの話題は、かつてのおやつ会で、
パパが海外赴任になった時の話題の中から、登場したものです。
（なつかしいコーチングステーションでの、おやつ会）
「日本人向けの病院と言われると、
そのときに自分が思いついた、日本人向けのサービスがあると思っちゃうよね〜」
ですよね〜。
いわゆる「人がいい」ので、多少、現地の普通の病院よりも高いと聞いても
「日本人向けだから、仕方ないかー」
なんて思っちゃったりして。
でも、実際には、日本人向けだからって、
検査内容や処置は現地の病院と変わらない場合も多いとか。
同じようなことが、進路のご相談をいただくときにもあるなぁと思いました。
「面倒見のいい学校に、進学させたいと思っているんです」
えっと、どんな学校のことを、面倒見がいいと思っていますか？
「〇〇高校って、進学校ですか？」
進学校って、どういう意味で使っていますか？
人によって、それぞれのイメージがあるようです。
面倒見が良いの場合は、
０時間目とか７時間目も講座をしてくれて、
塾いらずで大学に進学できる高校が面倒見がいい。
という方もあれば、
子どもの夢に向かって、暖かく応援してくれたり、
夢を叶えるための活動をしてくださる学校が、面倒見が良いわ。
という方もいらっしゃいます。
「進学校」という言い方では、
『多くの生徒が大学へ進学するから、進学校』
と言われる方もあれば、
有名国公立大学を目指して、勉強している生徒が半数以上はいる高校でないと、
進学校とは言わないわよね。
という方も。
人によって、捉え方は、いろいろです。
「その言葉、私は、このように思っているんだけど、どう？ 一緒？」
いちいち、確認するのはめんどくさいかもしれないし、
相手にどのように思われるかなと、不安になるかもしれません。
でも、誤解のあるまま、話を続けていて、最終的に
「あ〜なんか、話が違う！」
となるのは、残念ですよね。
「日本人向けの病院って、どんなところが現地の病院と違うんだろう？」
「面倒見がいいって、何をしてくれるのかなー」
「進学校って、どういうつもりで聞いたの？偏差値？」
聞き方は、いろいろ工夫できると思います。
「え？それって、どういう意味？」
と思ったときに、
「私は、このように受け取ったけど、一緒？」
と確認ができると良いなーと思います。
めんどくさがらずに、挑戦してみてくださいねー！
という会話を、こちらでは、いろいろチャレンジします♪
【募集中】5/26（金）～ 会話のキャッチボールを上達させて、生活に生かそう！コーチング講座
